宅建試験は、司法書士など他の不動産系資格に比べれば簡単とされる。しかし合格率は15%であり、毎年多くの受験生が不合格になっている。
特に平成27年度からは旧・宅地建物取引主任者試験から、宅地建物取引士(宅建士)試験に格上げされている。第1回目である平成27年度本試験は出題のレベルが高く、2016年度試験は標準的となったものの、今後もレベルの高い試験を想定する必要があるだろう。
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そんな宅建試験に全くの初学者が合格を目指せると好評なのが、55段階制でお馴染みの四谷学院宅建講座(通信講座)だ。
▲四谷学院・宅建通信講座・DVD講義の詳細ページ(画像は四谷学院サイトから)
宅建試験は不動産・法律系の入門資格つまり合格が簡単な試験のイメージが強い。しかし学習範囲は「権利関係」「宅建業法」「その他法令」など出題範囲が広い。特に権利関係は民法など理解を必要とする法律を中心に構成されている。
民法は司法試験や公務員試験など難関試験でも出題される科目であり、法律初学者の方が学習そして理解をするとなると、結構ハードルが高い。そこでおすすめなのが四谷学院の「55段階制」なのである。
「55段階制」つまり初歩の初歩から段階的にレベルを上げていく。学習メディアも講義DVDが用意されているので、独学のような「テキストだけ」の学習よりも学習効率が良い。そして四谷学院の宅建講座では、
- 講義DVDで理解
- テキストで理解を深める
- パソコンの問題演習(後述)
という流れで学習を進める。この学習もまとめて進めるのではなく、少しずつ着実に進んでいく。したがって「理解できなくて挫折する」というリスクは低いのではないだろうか。講義動画もアニメーションをふんだんに使い分かりやすい内容に仕上がっている。
【動画】「四谷学院 宅建講座講座 講義動画サンプル」
次に「パソコンでの問題演習」である。これはパソコンの問題演習として1,500問が用意されているもの。言うまでもなく宅建試験に合格するには重要項目の理解だけでは足りず、2時間で4択問題50問を解答する必要がある。つまりアウトプットトレーニングが大切なのだ。
そこで四谷学院の宅建講座では1,500問もの豊富な問題演習がある。物凄い量に感じられるが、クイズ感覚で解答できる簡単な2択問題から始まり、次第にレベルを上げて、最終的には本試験レベルの4択問題まで能力を引き上げる。そう、これも55段階制の学習法なのだ。
また紙の問題集とは異なり、パソコンを利用しているので「苦手分野だけを集中的に学習する」など、効率的な学習も可能になっている。
(画像はイメージです。)
されにアウトプットトレーニング教材として「添削問題」「修了模擬試験」「過去問題集」が用意されている。この中でも私がおすすめしたいのが「添削問題」である。
これは学習の到達度を確かめるものだが、専門スタッフが採点してチェック、そして一人ひとりの受講生に合わせた学習アドバイスを送る。このアドバイスのコメントは学習効果のアップも期待できるが、それ以上に独学にありがちな孤独感からも解放されるかもしれない。
四谷学院の宅建講座では、このほかに55段階をサポートする「ナビゲーション機能」も用意されている。通信講座でありながら、まるで家庭教師がそばにいるような感覚。宅建試験向けの通信講座はたくさんあるが、四谷学院の宅建講座を検討されてみてはいかがだろうか。
まずは無料の資料請求から
この四谷学院の宅建通信講座のほか、宅建試験向けの分かりやすい通信講座は数多い。競争も激しく受験生の方には選択肢が多くうれしいが、選ぶとなると結構大変。
これには大手予備校を中心とした資料の一括請求が便利だ。大手資格サイト「BrushUP学び」では、厳選した宅建講座(通信と通学)の一括資料請求ができる。もちろん無料なので利用されるといいだろう。