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旧宅建試験合格者(宅地建物取引主任者)は、宅建士になれるのか?

2023年3月10日

宅地建物取引主任者から宅建士(宅地建物取引士)へ格上げ

宅建の世界が大きく変わろうとしている。これは平成26年6月の宅建業法改正によるもの。この法改正により従来の宅地建物取引主任者が宅地建物取引士(宅建士)に格上げされる。

さて宅建士になると何が変わるのか。結論から言えば大きな変更点はない(免許の欠格要件は増える)。それでは宅建士に格上げされる理由は何か?それは今まで以上に「専門性の高さ」を求める点である。

宅建士に格上げ

従来の宅建試験合格者(旧試験)は宅建士になれないのか?

ここで疑問点が湧く。従来の宅建試験合格者は宅建士になれないのか?という点である。答えは「なることができる」。これは「宅地建物取引業法の一部を改正する法律案」に記載されているので、ぜひ確認して頂きたい。

試験ガイド

下の条文をご覧になるお分かりになりますが、旧試験合格者を「宅地建物取引士資格試験に合格した者とみなす」とあります

 附 則
(中略)
(宅地建物取引主任者資格試験に合格した者に関する経過措置)
第二条 この法律の施行前にこの法律による改正前の宅地建物取引業法(以下「旧法」という。)第十六条第一項の宅地建物取引主任者資格試験に合格した者は、この法律による改正後の宅地建物取引業法(以下「新法」という。)第十六条第一項の宅地建物取引士資格試験に合格した者とみなす。

出典 宅地建物取引業法の一部を改正する法律案
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18601026.htm

宅建士試験に格上げされて難易度は上がる?

そして新試験制度となる宅建士の難易度だが、これは難しくなるとの見方がネット上では多い。今回の宅建士の格上げのひとつとして「地位向上」がある。すると従来よりも試験が簡単になるとは考えにくい。

また平成25年度管理業務主任者試験や平成26年度司法書士試験など、直近に実施された多くの不動産系資格で難化傾向が見受けられる。したがって宅建士も難しくなることを想定して、充分な試験対策を採っておきたい。

参考 宅建士試験の難易度、合格者職業別データなどまとめ(LEC宅建講座) LECの秘蔵データを公開!宅建士試験の正解率データも。

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