令和6年(2024年)7月7日(日)に実施された二級建築士学科試験の「みんなの解答速報」ほか、解答速報のまとめです。
大手スクールによる解答速報
日建学院、濱崎講師の分析動画で「難易度」「出題傾向」「合格基準点の予想」も
日建学院建築士講座では、濱崎講師による分析動画を2024年7月7日(日)19時頃から公開する予定です。日建学解答速報はこちら
この分析動画では、指導経験豊富な濱崎講師が、2024年度2級学科試験の「難易度」「出題傾向」「合格基準点の予想」を解説する予定です。
昨年に引き続き、令和6年度試験でも「二級建築士試験・Web採点サービス」を実施しています。エントリー期限に注意してください
(画像は日建学院「2016年度 2級建築士試験・Web採点サービス」ページから)
総合資格学院・即日採点サービス
総合資格学院では「即日採点サービス」を実施。こちらも日建学院と同様に、受験生の方が解答状況を送信すると、数時間後に採点結果が届く無料サービスです。模範解答と照らし合わせる手間もなく便利です。総合資格学院・即日採点サービスへ
2級学科試験終了後から利用できるので、合格発表まで待つことなく設計製図試験対策の学習も可能でしょう。なお詳細な利用方法などについては、総合資格学院サイトで御確認ください。
サービスは試験当日よりご利用可能です。
本試験での解答と必須事項を入力して送信
Step1 本試験での解答と必須事項を入力して送信
本試験終了後、パソコン・スマートフォン・ケータイより即日採点サービス特設ページにアクセスし、『解答入力フォーム』へ進みます。『解答入力フォーム』に本試験での解答番号と必須項目を入力し、送信ボタンを押します。引用総合資格学院「即日採点サービス」
https://www.shikaku.co.jp/service/scoring/2k/
▲「即日採点サービス」を行う総合資格学院(画像は公式サイトのキャプチャ)
TAC建築士講座、講評と合格推定点を公開予定
TACの解答速報は令和6年7月7日(日)以降順次公開します。
なお解答速報や講評、合格ライン予想(合格推定点)の公開時間は以下の通りになっています。
- 解答速報 計画・法規は試験日当日17:30以降、全科目は20:00以降
- 試験講評 2024/07/08(月)13:00公開予定
- 合格推定点 2024/07/08(月)13:00公開予定
TAC解答速報ページ「二級建築士学科試験」
試験の難易度分析の参考になる「試験講評」や「合格推定点」予想も!
そして7月中旬には2級受験生の方を対象に、「課題の概要説明会」が実施されます。学科試験終了後と言うこともありスタートを切りにくい受験生の方もいらっしゃるかも知れませんが、解答速報などで分析が終わったら、速やかにスタートを切ることをおすすめします。
なおTAC建築士講座が実施する「令和6年度 設計製図試験 課題の概要説明会」の実施スケジュールや会場など詳細については、TAC建築士講座で御確認ください。
▲2級学科試験の解答速報を公開するTAC建築士講座(画像はTAC公式サイトのキャプチャ)
2024年度二級建築士<学科試験>講評動画まとめ
【日建学院】令和6年度 濱崎先生が2級建築士本試験を斬る!
日建学院建築士講座の濱崎講師が、今回の試験の難易度・出題傾向・合格基準点(予想合格ライン)について動画で解説しています。
総合資格学院の土屋講師による分析動画
【講評】難易度、予想合格ラインは?
【総評】日建学院の分析
日建学院建築士講座では今回の試験の難易度など、「総評」を掲載しています。
総評
本年度の学科試験を分析すると、「計画」については、図の問題がなく、本質を問われる問題が多くみられました。
「法規」については、内容を正確に理解する読解力が試される試験でした。
「構造」・「施工」については、新傾向問題もありましたが、多くは過去問中心の出題となりました。試験当日の受験生の感想でも、法規については比較的解答し易く、計画・構造・施工がやや解答しづらかったとの声がありました。
今年度は、全体的に取りこぼしが致命傷となる試験だと思われます。
(中略)
総評
4科目の出題内容を分析すると、「目新しい問題」も見られましたが、過去問題からの出題が多い内容でした。
法規は例年に比べてやや易しく、計画・構造・施工の難易度は標準的な試験であったと思われます。また、「応用問題」も多くなっており、1問に対してより幅広い知識が必要となっています。今後の試験では、このような問題の解答を導き出すため、正確な正誤判断能力が必要で、過去問題の暗記だけに頼らず、出題内容を正しく理解する学習方法が重要になると思われます。
(以下、科目別の分析については、日建学院公式サイトで御確認ください)
引用 日建学院「2級建築士学科試験 解答速報」
https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect2q/road/kaisoku/index.aspx#knowledge_anchor02
【総評】総合資格学院の分析
日建学院と同じく、全体の講評と各科目別の分析記事を掲載しています。
全体総評
令和6年度の試験は、正答肢が初出題の問題が100問中22問となり、令和5年度と同程度でした。
科目別では、学科Ⅰ(建築計画)、学科Ⅲ(建築構造)、学科Ⅳ(建築施工)は、例年並みの難度でしたが、学科Ⅱ(建築法規)は初出題数が少なく、例年に比べ、難度は低かったと考えられます。
全体的には、各科目で、新しい用語や事項も出題されており、そういった問題に冷静に対応することと、過去問とその周辺知識を正しく理解、習得し、答え以外の新規の選択肢などに惑わされず、問題に対して正しく判断し、正確に計算することで、十分に合格圏内へと入ることができる出題内容だったと考えられます。
正しい学習を積み重ねられたかが問われた試験でした。学科Ⅰ(建築計画)
各分野の出題数は、令和5年度と同様、建築史の問題が2問、計画原論が8問、計画各論が8問、建築設備が7問の出題となりました。
全体的に正答肢は過去問の知識で対応できる問題が多く、その他の選択肢に初出題の用語や言い回しを変えた内容が出題されており、戸惑った方もいたと考えられます。
建築史(No.1~2)
「日本の歴史的な建築物」と「住宅作品(建設地)とその設計者との組合せ」の問題が1問ずつ出題されました。
No2の「ヒラルディ邸(メキシコ)」と「シルバーハット(東京都)」は過去の1級建築士試験からの出題でした。計画原論(No.3~10)(続きは総合資格学院、2級解答速報ページでご確認ください。)
引用 総合資格学院「2級建築士学科試験 解答速報」
https://www.shikaku.co.jp/service/scoring/2k/#bunseki
【講評】TAC建築士講座、合格推定点の公開も
TAC建築士講座では、令和元年度学科試験の講評を掲載中です。全体の難易度のほか、科目別の難易度分析にも参考にされるといいでしょう。
令和6年 二級建築士学科試験 講評
●計 画
標準的な難易度の問題でした。新規問題もいくつかありましたが、全体的には過去問ベー
スで対応可能な問題が多く、頻出の問題をしっかりこなしていれば、十分科目基準点はとれ
たかと思います。
(以下、計画や法規など科目別の詳細な分析については、TAC解答速報ページで御確認ください)令和6年 二級建築士学科試験 合格推定点
■TAC 合格推定点
TAC 合格推定点 60 点以上
TAC 各科目基準点 計画 13 点以上、法規 13 点以上、構造 13 点以上、施工 13 点以上(以下省略、なお講評および合格推定点は、2024年7月8日午後1時現在のものです)
引用「TAC解答速報」
なおTAC解答速報ページでは、TAC独自の分析による「合格推定点(予想合格点)」も公開しています
【関連動画】「二級建築士(製図)令和6年 課題の概要説明会」
みんなの解答速報
受験生の方の感想
…様
構造難しかったのですが…12は厳しいですね(T_T)
(2021年7月5日7:31 PM)
施工嫌い様
他の科目と比べて、施工だけレベルが違いすぎる…
難しかった
(2021年7月4日7:51 PM)
なごみ様
施工が難しい
(2019年7月9日1:23 AM)
なに様
施工が足切り、、、
合格基準点の補正はあるのか?!
(2019年7月8日8:32 AM)
まいった様
施工と構造が難しすぎた。
(2019年7月7日6:14 PM)
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この「TAC2級建築士アンダー25コース」の各コースの詳細については、TAC建築士講座で御確認ください。
(画像はイメージです。)
ツイッターでの反応
・TAC建築士講座(講師室)によるメッセージ