難易度が高ければ合格ライン(ボーダー)は下がる
令和4年度宅建士試験が実施された。最近の宅建試験は難化傾向にあるが、合格は相対評価で決まるため、試験で失敗した受験生の方も最後まで諦めないで頂きたい。
難易度が高ければ合格ライン(ボーダー)も下がる。したがって必要以上の心配は無用だ。
また割れ問や出題ミスで、合格率が上がるラッキーな年度もあります
そして参考にしたいデータが大手試験対策スクールで実施されている無料成績診断サービス。
この成績診断サービスで、予想合格基準点や合格可能性を知ることが可能だ。解答速報と合わせて、受験生の方に御利用をおすすめしたい。
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインド宅建講座では、本試験終了から登録を開始し、登録終了日まで登録を受け付け。
気になる診断結果だが、速報版となる第1弾および最終版となる第2弾に分けて表示される(第1弾と第2弾はエントリー日時により区別される)。
登録期間
2023年10月15日(日) 15:00 ~ 10月26日(木) 23:59
診断結果 閲覧開始日第1弾 2023年10月20日(金)17:00(予定)
第2弾 2023年10月27日(金)17:00(予定)
※第一弾は10月19日(木)23:59までに入力いただいた方のみ閲覧可能です。
※それ以降の入力の方は、第二弾の閲覧開始日から閲覧可能となります。講評・本試験解説 閲覧開始日
2023年11月15日(水)17:00(予定)
※講評並びに本試験解説は、成績診断をご利用いただいた方のみ閲覧(PDF形式)可能です。
引用「LEC宅建士講座<無料成績診断>ページ」
LEC講師陣のブログ記事も!合格ラインの予想に
LEC宅建講座には実力は講師が数多く在籍しているが、独自に「講師ブログ」を運営されている先生も少なくない。2023年10月現在だと、次のようになっている。
- 「水野健の宅建・合格魂!養成ブログ」水野健先生
- 「必勝!合格請負人 宅建試験編」黒田武雄先生
- 「カメ山君の受験奮闘 宅建試験に役立つ情報」亀田信昭先生
- 「宅建試験合格・不動産コンサルティング」林秀行先生
- 「TOM★CAT~友次正浩の宅建合格道場~」友次正浩先生
- 「宅建 久保田塾 一念通天 合格への近道」久保田充秋先生
- 「Akane Note 有山あかねの不動産・宅建ブログ」有山茜先生
5ちゃんねる(2ちゃんねる)よりも信頼できそうです
所属するLEC宅建講座の公式見解とは限らないが、どの先生方も指導経験が大変豊富。今回の本試験の難易度や合格ライン予想など参考にされるといいだろう。
宅建講師ブログ | 試験部
フォーサイト・資格の大原・ゼミネット・LEC東京リーガルマインド・クレアール・宅建みやざき塾など講師ブログの最新記事です。講座の特長も。
shikaku-pass.net
TAC宅建士講座
資格指導の大手TAC・宅建講座でも成績診断サービス(TACデータリサーチ)を実施する。
こちらも本試験終了後から受付を開始し、受付最終日まで受け付ける。そして診断結果は2023年10月19日(木)15:00以降を予定している(なお結果閲覧期間があるので注意して頂きたい)。
こちらも日本全国の受験者から解答データを収集し、全国規模での実施。精度の高い得点分析結果が提供される。TAC・本試験データリサーチはこちら(解答速報ページ)
全国の受験生から集めたデータですね。信頼度が高そうです!
▲今年も本試験データリサーチを実施する資格の学校TAC(画像はTAC宅建解答速報ページから)
データリサーチとは
全国の受験生からデータを収集
インターネットを活用して日本全国の受験生から解答データを収集し、より精度の高い得点分析結果を提供する、TAC独自の画期的な解答分析サービスです。登録から結果の確認まで、すべてWebで完結!
Webページで解答を入力(選択)するだけで、結果閲覧期間内に採点結果を閲覧することができます。また定期的に再集計されますので、登録者数が増えるにつれ、日に日に精度の高い分析データが提供されます。(何度でもログインして確認できます。)引用:資格の学校TAC
このTACの本試験データリサーチの利用方法であるが、
- 参加エントリー
- 受験生の方が解答を入力
- 採点・分析結果が表示
と3つの簡単ステップで完了する。2021年度宅建士試験を受験された方にぜひおすすめしたい。
※実施スケジュール
登録および解答入力受付期間
本試験当日 15:00から2023/11/3(金) 12:00まで
結果閲覧期間
2023/10/19(木)15:00から2023/11/20(月)11:00まで
資格の大原
大原宅建講座では、「本試験採点サービス」を実施。この採点サービスで収集したデータを元に、合格ライン予想と講評を公開する。
なお「本試験採点サービス」のエントリー期限が設定されているので注意して頂きたい。
予想合格ラインは、2022年10月24日(火)12:00に公開予定です
本試験採点サービスの受付期間
2023年10月15日(日)19:30から受付開始(予定)
▲資格の大原で行う「本試験採点サービス」(画像は大原・宅建試験解答速報ページから)
自動採点サービスの実施も
またフォーサイト、アガルート、ユーキャン、日建学院、総合資格学院などでは、「自動採点サービス」が実施される。これは受験生の方が解答状況を入力すると、自動で予想得点が分かる無料サービス。
この自動採点サービスでのデータを元に、各スクールでは予想合格ラインを公表する。したがって個別の成績診断サービスには当たらないが、こちらも併せて利用されると良いだろう。なお詳細については、解答速報ページで御確認頂きたい。
このほか九州不動産学院などでは、試験日当日に講評動画が公開される予定になっている。試験対策スクールによる難易度・主題傾向の分析などが主になるが、その内容から今年の宅建士試験の合格ラインの予想にも参考になるだろう。