2022年9月4日(日)に実施された国内旅行業務取扱管理者試験の解答速報のまとめです。資格の大原などでは解説ページの無料閲覧サービスなども実施しています。試験を受験された方は、問題の正否だけではなく理解を深めるのにおすすめです。
試験対策スクール等による解答速報と講評
フォーサイト
通信講座のフォーサイト旅行業務取扱管理者講座のによる解答速報です。解答速報のほか、2022年度はフォーサイトによる講評、自己採点機能も無料で提供。
【試験講評】実務が難化か?合格率の低下も?
フォーサイトから試験講評が公開されました。
ネット上では実務が例年より難しいとの声があり、フォーサイトも「合格率は、昨年度(全科目受験者40.9%)を下回り、30%台前半と予想します。(フォーサイト講評より)」と合格率の低下を予想しています。
令和4年度 国内旅行業務取扱管理者試験の解答速報・試験講評
(中略)
9月4日(日)に実施されました、令和4年度 国内旅行業務取扱管理者の試験講評を公開いたします。本年度の試験問題は、昨年度よりも難易度が上がりました。科目ごとの印象では、法令は例年レベルでしたが、約款は後半の問題で難しいものが見られました。
国内旅行実務では運賃料金分野で設問内容が濃く、文章問題でも解答に時間を要するものがありました。また、十数年ぶりに復活したテーマや問題形式も見られ、かなり難易度が上がっています。地理も昨年より若干難しいものが見られます。
今年は、例年以上に実務での得失点が合否を分けることになりそうです。合格率は、昨年度(全科目受験者40.9%)を下回り、30%台前半と予想します。問題が難しいとボーダーラインの人も増えますので、30%を切ることも考えられます。
(旅行業法、約款、実務の各科目の分析については、フォーサイト講評でご確認ください)引用 フォーサイト試験講評
資格の大原
大原では試験日当日の9月4日(日)試験後から順次から解答速報を公開します。また「令和4年度 国内旅行業務取扱管理者試験 問題・解答解説集」の無料閲覧サービスも予定しています。
解答速報
国内旅行業務取扱管理者試験 本試験後順次公開予定
総合旅行業務取扱管理者試験 本試験後順次公開予定出典:旅行業務取扱管理者試験 解答速報|旅行業務取扱管理者講座|社会人講座|<資格の大原>

なお、過去年度では15:30頃から公開しています
ユーキャン
通信講座大手のユーキャンによる解答速報。試験日当日の9月4日(日)に専用ページにて、正解が判明した問題から順次公開しています。
また自動採点サービス(受験生の方が解答状況を入力すると、ユーキャンが作成した模範解答と照らし合わせて採点する)も同時に実施することがあります。こちらも併せて御利用ください。
トラベル&コンダクターカレッジ
ツアーコンダクターや旅行業務取扱管理者など旅行業界で働くプロフェッショナルを養成する専門校「トラベル&コンダクターカレッジ」では例年解答速報を公開しています。トラベル&コンダクターカレッジはこちら
解答解説の無料閲覧サービス
資格の大原
資格の大原では解答速報の公開に加えて、また令和4年度の国内/総合旅行業務取扱管理者試験の問題・解答解説を無料で閲覧できる「問題・解答解説集、閲覧サービス」も実施する予定です。希望される方は解答速報ページ内にある専用申込みフォームからお申し込みください。資格の大原・解答速報ページはこちら
なお令和4年度国内旅行業務管理者試験の無料閲覧サービスは、2022年9月29日(木)からの公開を予定しています。
試験実施団体による模範解答(正解)
2022年度国内旅行業務取扱管理者試験を実施する全国旅行業協会の公式サイトでは、過去の本試験の問題文と正解番号(合格基準を含む)が掲載されています。したがって令和4年度本試験の正解番号も後日掲載されると思われます。
各スクールの解答側に加え、試験実施団体による模範解答(正解)を知りたい受験生の方はアクセスしてみると良いでしょう。全国旅行業協会による模範解答はこちら(過去の出題および合格基準などの掲載ページ)
合格基準や2022年度試験実施スケジュール
合格基準 試験実施前は公表されていませんが、最近の本試験では各科目60%以上の得点率で合格となっています。
合格率 試験が開始された昭和40年代後半や昭和50年代前半は合格率が大きく変動していましたが、ここ数年における合格率は約30%前後のラインとなっています。
試験の実施日 本試験は9月4日(日)の実施予定となっています。全科目受験者、一部科目免除者の方共通です。
合格発表日 合格発表日は2022年10月26日(水)を予定しています。試験実施団体である全国旅行業協会ホームページで合格者の受験番号が公表されるほか、合格者の方には同日以降に「国内旅行業務取扱管理者試験合格証」が発行される見通しです。
みんなの解答速報
おすすめの国内旅行業務取扱管理者試験 対策講座
国内旅行業務取扱管理者試験の合格を目指すならばスクール(通信講座を含む)を利用されるのがおすすめです。
もちろん市販のテキストや問題集を購入して独学でも合格は目指すことは可能ですが、試験に出るポイントを効率よく学習し合格を目指すならば、スクールを利用するのがベスト。そこでおすすめ講座をまとめます。
通信講座 | フォーサイト | たのまな | オンスク |
---|---|---|---|
特長 | 令和3年度の合格率は79.8%(全国平均の1.87倍) | 大手スクール・ヒューマンが運営。安心の添削指導も | TACの関連会社が運営。月額1,000円台で学び放題 |
おすすめ度 | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
公式サイト | フォーサイト | たのまな | オンスク![]() |
詳細 | 詳細 | 詳細 |
フォーサイト
フォーサイト旅行業務管理者講座の特長は「ハイビジョンを使ったDVD講義」と「重要ポイントが分かりやすいフルカラーテキスト」です。
まず「ハイビジョンを使ったDVD講義」ですが、講座担当の相馬隆幸講師が試験に出る重要ポイントを分かりやすく解説します。市販の紙のテキストでの学習と異なり、学習時間を効果的に使うことができると思います。もちろん講義を受講された後はしっかりと復習をしておきましょう。
(画像はイメージです)
そして次のポイントが「重要ポイントが分かりやすいフルカラーテキスト」です。市販のテキストや問題集は2色刷りが一般的ですが、フルカラーテキストだと更に知識が頭に入りやすくなります。フォーサイトの充実した学習教材について
短期合格を可能にする効率的なインプットも可能です(さらにアウトプット力を強化する問題集も用意)。
フォーサイト旅行業務管理者講座のホームページでは、効率的に合格された方の声を多数掲載(合格者の声はこちら)。旅行業務管理者講座は多くありますが、効果的に試験対策の学習を進め合格を目指したい方におすすめ。
ここでフォーサイトの特長である電子黒板を利用した講義の様子を収録した動画を紹介します。実際にみてどんな感じか体験されると良いでしょう。
【動画】「旅行業務取扱管理者 合格講座サンプル講義」。担当講師は相馬隆幸先生。
このほか、フォーサイトでは「いつでも」「どこでも」学習ができるインターネット学習システムである「道場破り(R)」など、忙しい社会人の方でも時間を無駄にすることなく学習ができるシステムが用意されています。
この他にも受験生の方におすすめできる特長はありますが、講座の詳細についてはフォーサイト・旅行業務取扱管理者通信講座サイトで御確認ください。
たのまな(ヒューマンアカデミー)
大手資格スクールのヒューマンアカデミーによる通信講座「たのまな」です。
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たのしくまなべる「たのまな」