2014年合格目標、LEC予備試験全国短答ファイナル模試第1回を受験してみました。通信なので会場受験の受験生の方より、少し早い受験です。もちろん出題内容については話せません。
受験してみた印象ですが、入門講座のテキストや範囲指定答練などで見た肢も多く、その意味では基本的な内容かもしれません。
もっとも組み合わせ問題や個数問題での出題が中心なので、中途半端な知識では正解に至ることができません。学習した内容を再度復習して正確性を高めたいと思います。
この予備試験全国短答ファイナル模試は全2回が予定されており、第1回は4月中旬、第2回は4月下旬または5月上旬の実施となっています。したがって第1回で問題点を明確にして第2回で確認をするのが正しい利用方法なのでしょう。
今回の第1回ファイナル模試では詳細な解答・解説冊子が用意されており、民事系90ページ、刑事系54ページ、公法系52ページ、一般教養科目80ページの合計で276ページもの解説が用意されています。これは市販の問題集1冊分前後の量があり、かなりの知識量が含まれています。受験しっぱなしではなく復習もしておきたいところです。
なお予備試験全国短答ファイナル模試の受験特典として、web動画「試験直前!!超短期ブラッシュアップ講義」(全2回、第1回は先山雅規先生が担当)、「一般教養 速攻チェック集(オリジナルレジュメ)」、「商・訴・行政重要知識これだけチェック集(オリジナルレジュメ)」、「憲法・民法・刑法、肢別問題で学ぶ最新判例集(問題編・解説編)」が用意されています。
どの教材も完成度が高く、また「商・訴・行政重要知識これだけチェック集」だけでも48ページあるなど学習量も十分な印象です。予備試験の直前まで繰り返し学習したいと思います。LEC予備試験全国短答ファイナル模試の詳細はこちら
LEC東京リーガルマインドから問題一式が届く。いつもはクロネコヤマトだが今回は日本郵便。赤いパッケージが印象的。
予備試験短答ファイナル模試の実施概要。受験上の注意点や受験特典の案内も。
問題冊子。かなり大きめ。
マークシート用紙。会員番号と受講生番号の書き間違えに注意。
解答・解説冊子。原則として1問につき1ページの解説を用意している。
通信用の封筒。郵便料金に注意したい。なお宛先はLEC中野本校の住所である。