従来の宅建試験に比べ難化が予想される宅建士試験だが、合格には権利関係のマスターが重要になってくる。宅建業法は差が付かず、その他の科目も配点の面から、程度にもよるが失敗しても挽回は十分に可能だ。
したがって合格への一番の決め手とも言える権利関係だが、民法を始め、「記憶」ではなく「理解」が重要であるのが特徴であり、これで挫折してしまった受験生の方も少なくない。
LEC東京リーガルマインドなど大手スクールを利用している受験生の方ならば、講義を聞いてしっかり復習することで合格に必要な基礎事項のマスターは期待できる。
問題なのは費用その他の理由により「独学」を選ばざる得ない受験生の方である。参考書を読んでみても理解できない、そんなケースもあるだろう。
そんな受験生の方には今回の宅建士革命DVDがおすすめだ。権利関係のみを扱っているため、費用も押さえることができ、そして担当講師も宅建界の人間国宝と自称されているサトケンこと佐藤孝先生だ。受験指導経験も豊富で分かりやすいと評判の宅建塾シリーズのDVD版であり、広範な学習範囲である権利関係を7.5時間(2015年版の場合)で手際良く解説している。
もちろんスクールを利用しているが、「権利関係をもっと強化したい」「理解を深めて得点力アップにつなげたい」、そんな受験生の方にもおすすめだ。この宅建士革命DVDでしっかり理解して、過去問題集や予想問題集等で十分な問題演習を重ねると良いだろう。
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なお独学で宅建士試験の合格を目指す受験生の方は、法改正や統計など試験対策の情報が不足しがちである。そんな独学受験生の方には、宅建講師ブログがおすすめだ。大手宅建スクールの講師陣による記事が参照できる。