初学者が簿記3級で苦労する理由とは?
人気のある日商簿記3級だが、初学者の方には意外とハードルが高く、最初のうちは苦労する。
その理由の一つが「複式簿記(借方・貸方)」や「仕訳」などの、独自の考え方である。簿記は人間が作り出した技術であり、マスターさえすれば便利なツールとなるが、初学者の方にはそこまでが大変だ。
理解して、徹底的に繰り返すしかありません
そこで各スクールでは簿記3級講座を開講しているが、中でも驚きなのがLEC東京リーガルマインドの「簿記3級トライアル講座」である。その理由だが、「全10回(25時間)の通学講座で、授業料が5,000円(税込、価格は令和5年6月現在)」という点だ。
【通学限定】気軽に日商簿記3級講座(全10回)が受講できる!
3級トライアル講座は、3級パーフェクトコースに含まれている「3級完全マスター講座」が、5,000円で受講できる通学専用講座です。
「3級光速マスターNEOテキスト」を全10回(2.5時間×10回)で解説します。一人では読み通せない、深く・正確に理解したいという方におススメいたします。※3級トライアル講座には、WebまたはDVDフォローは付きません。
※テキスト代別
専用テキストは必要だが、10回の通学講座で5,000円(税込)
別途、専用テキスト(1,100円)が必要となるが、トータルでも6,100円。大手のLECによる通学講座でこの価格。固定費・販売管理費もかかるだろうに、レベルを落とすことなくこの安さ。
最近では価格の安いオンライン通信講座も登場しているが、十分に対抗できる低価格だ。
通学講座だから強制的に校舎に通う(挫折の防止に)
いつでもどこでも学習できるオンライン通信講座が注目が集まっているが、自主的に受講するため挫折の心配がある。
一方、通学講座は「必ず」登校しなければならない。つまりリズムを保ち学習が継続できるので、挫折の防止に役立つ。
なお、受講形態だが、(1)講師による「ライブ講義クラス」と(2)収録講義を校舎で視聴する「ビデオ講義クラス」の2種類がある(校舎により異なるので、LEC簿記講座で要確認)。
ライブ講義クラスだと緊張感を持ちながら受講できて、講義後に質問も可能。通学講座だと自分のスケジュールを合わせるデメリットもあるが、それ以上にこのようなメリットがある。
高井薫先生ほかLEC簿記講座のベテラン講師、寺内泉先生など若手実力派講師が講義を担当
日商簿記3級は難易度こそ高くないが、初学者にとっては複式簿記の理解は難しい。
そこでLEC簿記講座では、高井薫先生ほかベテラン講師や若手実力派講師が講義を担当する。
2022年4月現在だと、寺内泉先生(公認会計士)、高井薫先生、吉澤宏明先生、柳澤真哉先生、種田有紀先生が講義を担当
【参考動画】
「寺内泉講師、簿記学習とLEC講座の魅力を語る!!」
「【LEC簿記課】高井薫先生から応援メッセージ!!」
実施校舎は?
2023年6月現在の実施校舎は次のようになっている。なお、時期により校舎が変更になる場合があるので、最新の開講情報については、LEC簿記講座(全25時間で5,000円!3級トライアル講座 )ホームページでご確認いただきたい。
実施校舎
- 水道橋本校
- 渋谷駅前本校
- 静岡本校
- 梅田駅前本校
- 神戸本校(以上、2023年12月現在)
口コミと評判は?受講生の感想
この「簿記3級トライアル講座」であるが、受講された方の声がLECサイトに掲載されている。一部を引用すると次のような声が上がっている。
「トライアル」ということで試験対策というよりも気軽に受講してみました。思っていた以上に本格的で独学では身につかないような考え方を教えて頂くことができ、受講して良かったです。
メリハリの付いた実戦的内容を丁寧に教えていただき、感謝いたします。簿記の基礎が良く理解できました。
まったく簿記がわからない状況からのスタートでしたが、先生の講義内容がわかりやすくて良かったです。あとは自分自身の勉強で必ず合格します。
この受講された方の声を見ても分かるように、日商簿記3級は会計系資格の中では基礎的な位置付けだが、初めての学習される方にとっては難しい内容であるという点だ。
したがって最初の段階でスクールを利用することで、その後の簿記学習もスムーズに進むのではないだろうか。そして5,000円(税込)という手軽な費用。中学生のこづかいより安い。これから簿記の学習をスタートする方におすすめの通学講座と断言する。
テキスト代(1,100円)を入れても、飲み代一回~2回分程度です
なお通学講座のうちライブ講義は一部の校舎での実施であり、ビデオ講座での実施校舎もある。このほか「簿記3級トライアル講座」の詳細についてはLEC東京リーガルマインド日商簿記講座で御確認頂きたい。
また日商簿記検定試験では出題範囲の変更が予定されている(3級・2級・1級)。これについては試験実施団体の日本商工会議所ホームページの他、LEC日商簿記講座でも分かりやすく解説している。こちらも参考にされると良いだろう。
関連記事 LEC簿記講座、出題区分改訂を解説、動画解説も
試験直前は出題予想でシミュレーションを!
試験直前には各大手スクールによる出題予想を利用したい。資格の大原やネットスクールなど動画講義(無料)を配信している学校も少なくない。
過去問で合格ラインのレベルを把握し、最後は「出題予想」で合格ラインの突破を狙いたい。
試験後は解答速報でフィードバックをしよう!検討こそが2級へのステップ
そして解答速報の講評動画で、出題論点をフィードバック。このちょっとした確認作業がその後の実力アップにつながる!
2級対策にも!
日商簿記3級合格へおすすめ動画解説まとめ
LEC簿記講座では、3級の合格を目指す受験生の方に向けて解説動画を多数用意している。試験の概要を知ることはもちろんのこと、簿記をマスターすることで広がる可能性も知ることができる。
【職種別オススメ資格】簿記を取得するメリット
https://www.youtube.com/watch?v=Q3JHM1a7Jw4(ユーチューブ)
【LEC公認会計士】簿記ができれば公認会計士試験はこれだけ有利!~会計士受験への活かし方、教えます~
https://www.youtube.com/watch?v=cgNkp--0WPI(ユーチューブ)
簿記から拡がる税理士の世界 ~税理士科目の簿記論は3級は約20%、2級は約50%学習済み!~ 富田茂徳 講師
https://www.youtube.com/watch?v=kaPT5DFc-bg(ユーチューブ)
(画像はイメージです)