教員を目指す人のための学習雑誌「教員養成セミナー」と「教職課程」。似たような学習雑誌だが、どちらが人気があるのだろうか(役立つのだろうか)?それとも併用した方がいい?
そんな声が結構ある。そこで「教員養成セミナー」と「教職課程」の基本情報の比較、口コミと評判などをまとめてみた。
特長など基本情報の比較
比較項目 | 教員養成セミナー | 教職課程 |
発売元 | 時事通信出版局 | 協同出版 |
発行間隔 | 月刊 | 月刊 |
サイズ | A4 | B5 |
定価 | 号により異なる | 号により異なる |
定期購読割引 | あり | あり |
特長 | YouTubeで講義動画を公開 | 演習ページが充実 |
おすすめ度 | ||
最新号 |
教員養成セミナーのおすすめポイント
試験の最新情報や演習問題、面接など試験対策のページが中心だが、2015年から新たなステージに入った。それが「YouTubeでの講義動画」である。
つまり従来の「紙面での問題演習」から「動画講義+紙面での復習」という形に代わった。動画講義なので分かりやすさが違う。
口コミと評判は?
40年以上の発売実績がある「教員養成セミナー」。数多くの受験生に最新の試験情報を提供してきた。そんな教員養成セミナーの購入者の声をまとめたい(引用元はすべてFujisan.co.jp)。
時事は普段から新聞を読んでおくことが大切だが、新聞を購読していない受験生の方もいるはず。そんな受験生の方におすすめ。
独学のデメリットの一つが「情報不足」。しかし月刊誌なので、最新の試験情報がタイムリーに手に入る。
実際の教育現場でしか学べないことを知ることができるのも、本書の特長。
毎月22日の発売で、ペースメーカーに最適。発売日を目標に計画を立てるのもおすすめ。
学習ツールも充実している。
やはり情報収集に最強の1冊。
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教職課程のおすすめポイントまとめ
「教員養成セミナー」と同様に日本全国の教員採用試験情報や出題傾向、最新の話題などが充実。そんな「教職課程」のおすすめポイントといえば、「教採学力 ステップアップドリル」などの演習ページだろう。
口コミと評判は?
「教師をめざすあなたを完全サポート!」がモットーの「教職課程」。ここで口コミと評判をまとめたい((引用元はすべてFujisan.co.jp))
「わかりやすさ」が特長。持ち運びに便利なB5サイズなので、スキマ時間の学習にも最適。
「何をしたらいいか分からない」。そんな受験生の方は多いはず。まずは手に取って目を通してみよう。そんな悩みは解消されると思う。
教養の演習ページが充実しているので、採用試験に関係なく読んでおきたい。
地域による違いを発見する楽しみ。さらに勉強が進むかも。
教員養成セミナーと教職課程の人気は?ネット上の声
このように甲乙つけがたい「教員養成セミナー」と「教職課程」。ネット上ではどちらに人気があるのだろうか。探ってみた。
(教職課程と教員養成セミナーどちらの方がわかりやすいですか?)
断然「教員養成セミナー」ですね。
私も採用試験前、両方を購読していましたが、教職課程は誤植が多すぎます。
特に過去問の解答の誤りが多かったことに嫌気がさしました。
教員養成セミナーは、見た目にも明るくて、最新の情報が学生目線で構成されていました。引用「ヤフー知恵袋」
「誤植が多すぎる」というのは個人的な感想だと思われる。
自分は「教職課程」が使い勝手が良かったので使ってました。
ですが大学の友人たちを見ると「教員養成セミナー」を使っている人が多かった記憶があります。
まあ、人によって合う合わないがあるので何とも言えませんね。引用「ヤフー知恵袋」
こちらは「教職課程」に軍配。やはり自分に合った学習雑誌がベスト。特に長期の定期購読をするケースも少なくない。ぜひご自分にあった方を。
私は教員養成セミナーのみ購入してました。
教職課程は読んだことがないので何ともいえません。
1冊でも2冊でも内容をどこまで理解し
自分のものにするかではないでしょうか。引用「ヤフー知恵袋」
どちらも完成度は高い。繰り返し読んで完全な消化を目指したい。
本屋さんに多く積まれているのは「教員養成セミナー」ですね。
それだけ需要があるんだと思います。
内容はわたしはそんなに差はないように感じますが。引用「ヤフー知恵袋」
まとめ
ここまで「教員養成セミナー」と「教職課程」の比較をしてきた。
購入を検討されている受験生の方は、「どちらが人気があるのだろう?」そのように思われているだろう。
実際のところ、ヤフー知恵袋には同じような質問が結構あり、個人的には「教員養成セミナー」の方が、やや人気が高いように思われた。
しかし実際のところ、構成など違いはあまりない。したがって結論としては、「ご自分にあった学習雑誌をご利用いただきたい」ということになるだろう。