雇用不安が続く中、司法試験や司法書士など難関資格の取得を目指す方が多い。もっとも難関資格であるため、学習期間も長期に亘る傾向にある。そして学習期間中にモチベーションが切れてしまうケースも少なくない。
そこで受験生の方におすすめなのが、資格試験の総合スクールであるLEC東京リーガルマインドの「リーガルフェスタ」である。
これは2013年12月23日(月・祝)に開催される無料イベントで、弁護士や弁理士など第一線で活躍されている実務家を迎え、実務の楽しさを紹介してもらうものである。
そして登場する弁護士や弁理士の方も、フジテレビ系人気ドラマ「リーガルハイ」の法律監修をされた方や、人気作家・池井戸潤氏の小説「下町ロケット」のモデルとなった方など、傾聴に値する方ばかりだ。
この他、司法書士や行政書士に関するイベントも同時に実施される。入場は無料。ぜひ司法試験や弁理士試験など難関法律資格の合格を目指す受験生の方におすすめしたい。
【2016年11月27日追記】
この無料イベントは終了した。なおLEC東京リーガルマインドでは各種無料イベントを実施することがある。どのイベントも受験生の方の知的好奇心を刺激するもので、また難関試験の合格にも役立つだろう。
ここでLEC東京リーガルマインドで実施された無料イベントの収録動画を紹介したい。
【動画】「『検事失格』の著者が語る 取調べの可視化で私の過ちは防げたか?」
この動画は元検事で、現在は弁護士として活躍する市川寛先生の講演動画である。市川寛先生についてはこちらの記事が参考になるだろう。
大阪地検特捜部の証拠捏造事件によって、日本の検察の信用は地に墜ちた。実際に自白強要で厳重注意を受け、検察を辞した市川寛弁護士が、驚くべき検察の新人教育の内情を教えてくれた。
引用:週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/8078
そんな市川寛先生の今回の講演動画では、やはり検事時代の興味深い話が続く。もちろん可視化など刑事訴訟法の改正が続く昨今であるが、実際の取り調べにおいては、まだ問題が山積しているように思われる。
今回の動画は法曹へ進む予定の司法試験受験生の方はもちろんのこと、法律実務基礎科目が課される司法試験予備試験受験生の方にもおすすめだ。問題意識を持って動画を視聴することで、以前にも増して試験対策の学習にも力が入るかもしれない。
なおLEC東京リーガルマインドでは、この他にもイベントを随時実施している。興味のある方はLECホームページで確認されると良いだろう。
公式 LEC東京リーガルマインド