2017年(平成29年)11月に実施された行政書士試験で、LEC行政書士講座が問題を的中させた。LECの使用教材などから6問を的中させており、出題範囲が広い行政書士試験においては、大きなアドバンテージになったことは間違いない。
(※)なお的中基準については、次の通りになっている。
【LECの的中判断基準】
■設問形式が同じ場合
①単純正誤問題
本試験の5つの肢のうち2つ以上が、1つの設問内での肢と同じ内容であること。または、本試験の正解となる肢が、設問内での正解肢と同じ内容であること。
③記述式問題
問われている論点が同一であり、記述を求める事項もほぼ同一であること。
■設問形式が異なる場合
本試験の5つの肢のうち3つ以上が、1つの設問内での肢と同じ内容であること。引用「的中実績 - 行政書士|LEC東京リーガルマインド」
http://www.lec-jp.com/gyousei/reason/tekichuu/
▲ 平成29年度行政書士試験で法令科目46問のうち、6問を的中させたLEC行政書士講座(画像は公式サイトから)
過去には記述式を全て的中
このように行政書士試験での的中実績があるLEC行政書士講座だが、過去(平成25年度)には記述式問題の全問を的中させたこともあった。
配点の上でも、記述式3問(60点)で択一式問題の15問に相当する。したがって記述式で高い得点を得られれば択一で失敗した受験生も逆転合格が可能だったと思われる。
記述式の全問的中は、平成25年度本試験
そんな40字記述式問題だが、平成25年度の行政書士試験(問題44・45・46)でLEC東京リーガルマインド行政書士講座がズバリ的中させた。すべての問題を当てたのだから驚きだ。
具体的に見てみよう。
- 【問題44】(出題論点)行政法、狭義の訴えの利益の消滅
→ LEC2013記述60問解きまくり講座でズバリ的中。 - 【問題45】(出題論点)無権代理人の責任の要件
→ これもLEC2013記述60問解きまくり講座でズバリ的中。 - 【問題46】(出題論点)即時取得と遺失物の特則
→ これも同じく同講座で的中させた。
平成25年度で的中させた内容だが、LEC行政書士講座のオプション講座(一部の総合講座では最初から組み込まれている)『記述60問解きまくり講座』で演習したものだった。
この講座だが、配点の高い記述式問題に対し、「問題文の読み方」「解き方」「書き方」など総合的に学習できる講座だ。その上で60問というボリュームある演習量になっている。
もちろん記述式問題は、各科目の基本的な事項をマスターしておくことが必要だ(消化不良になる)。したがって初学者ではなく、一通り学習を終えた受験生の方におすすめしたい。記述60問解きまくり講座(直前対策講座)の詳細はこちら
【動画】LEC横溝慎一郎先生が、平成30年度行政書士試験の合格戦略を解説!
平成25年記述60問的中講座を担当した横溝慎一郎LEC専任講師の動画(【LEC行政書士】2018年度試験合格戦略確立サミットから)