難関資格の司法書士試験。受講料も本格的
司法試験に次いで法律系資格で難関とされる司法書士試験。難易度、低い合格率もさることながら、出題科目も11科目と合格が極めて難しい試験だ。
独学で合格を目指すのは極めて難しく、LEC司法書士講座や伊藤塾司法書士講座など、実績ある大手予備校を利用するのがベストだろう。
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小泉司法書士予備校は月額制で受講できる
とはいうものの、費用も本格的。LEC東京リーガルマインドでは割引など各種キャンキャンペーンも実施しているが、それでもまとまった費用は必要。
そんな中、月額制(2022年5月現在)で受講できると話題なのが、小泉司法書士予備校である。
数年前までは、無料講座と有料講座を組み合わせるビジネスモデルだったが、2020年から月額制で全講座が受講できる形態にシフトしている。
【動画】『使いやすいから頑張れる「月額制システム」機能紹介!』
民法が大きく改正された2020年試験対策から、司法書士講座の提供のあり方を大幅に見直し、月額制で予備校内のすべての講義を受講できるサービスを開始しました。小泉予備校では、1ヶ月3,300円(年間で最大39,600円)で、すべてのカリキュラムを無制限に受講することができます。
引用「小泉司法書士予備校」
安いので手軽にスタートできる!
なんといっても低価格で学習を開始できるのは魅力的。
やめたいときにやめられる
月額制なので、止めたいときに止められる。また仕事や家庭の事情で断念するケースでも役立ちそうだ。
ただし止める時期によっては割引価格が適用されないケースがあるので注意が必要。
(注)月額制の価格(3300円+税、2021年1月現在)は、10か月以上受講する場合の割引価格。途中で退会する場合は、「割引対象外での購入扱い」として返金計算がされる。
注意
10ヶ月経過前の受講解約は可能ですが、その場合、「割引対象外での購入扱い」として返金計算をおこないますので、ご注意ください。
講義DVD+紙ベーステキストを配送する「司法書士合格フルセット(価格15万8千円※税抜き)」を購入された方が、講座解約する際の取り扱いと同じになります。引用「小泉司法書士予備校」
月額制で全講座が受講可能
小泉司法書士予備校は月額制を採用しているが、入学手続きからすぐに全講座(352時間の講義、2021年1月現在)が受講可能である。
基本となるインプット講義はもちろんのこと、実戦的な問題演習を中心としたアウトプット講義も受講できる。
基本はインプット→アウトプットの流れですが、同時並行の学習もできますね
▲インプット講座のほか、択一・記述式(書式)などの答練も(画像は小泉司法書士予備校サイトから、2021年1月現在)
民法改正はもちろん法改正対策も
司法書士は試験に合格すれば(中央研修や登録はあるものの)、基本的にすぐに活躍することができる。つまり実務に近い試験であり、法改正も試験対策で重要になってくる。
この点、小泉司法書士予備校は民法改正など最新の法改正に対応しているので安心して受講できるだろう。
【プロフィール】講義を担当する小泉嘉孝先生とは?
小泉司法書士予備校のメイン講師が小泉嘉孝先生である。小泉先生だから「小泉司法書士予備校」というネーミングなのだろう。
小泉嘉孝先生は、LEC司法書士講座で豊富な講義経験を持つベテラン講師。現在は独立されて小泉司法書士予備校を設立された。
【サンプル講義】「小泉司法書士予備校、無料体験講義」
学習カリキュラムは?
小泉司法書士予備校の学習カリキュラムについて確認しておきたい。月額制で受講できるが、本格的な内容に仕上がっている。
インプット編
「入門編」と「全科目インプット編」。LEC司法書士講座をはじめ、大手の予備校では「まず全体像をつかむ」次に「本格的なインプット」になっている。
小泉司法書士予備校でも、同じような流れになっているので、スムーズにインプットができるだろう。
全11科目ですからね。最初に全体像をつかむことが大切です
アウトプット編
択一対策として「択一過去問題」と「択一予想問題」。記述対策として「記述基礎編」と「記述完成編」。
司法書士試験の過去問演習としては、LEC司法書士講座の「合格ゾーン」がスタンダートだと思われるが、収録年数が40年分近くと多すぎて、消化不良になる初学者も。
そんな初学者の方には、小泉先生が厳選した過去問講座がおすすめかもしれない。
直前期編
直前期編として「最新判例・先例・改正情報」「本試験モデル答練(実力養成ステージ&ファイナルステージ)」「記述論点総チェック」の3つを用意。
司法書士試験のアウトプットの完成は、「過去問のマスター」と「答練による実戦力演習」で決まり。
学習経験者ならば、LEC司法書士講座の「精撰答練」が伝統がありおすすめだが、小泉司法書士予備校で合格を目指すならば、本講座の答練を消化するのがベストだろう。
月額制の新サービス「コイズミ鬼の1000本ノック」
司法書士試験の合格には、理解と過去問のマスターが2本柱が必要だが、いきなりの挑戦はハードルが高い。そこでミニテスト形式で、1000本ノックを用意している。
書籍「極・答練」も発売したことも
小泉司法書士予備校では、過去に講義CD付きの書籍を発売したことも。当時としては画期的な書籍であり、新しいことに挑戦する姿勢が印象深かった。
書籍「極・答練」の午後の部を担当するのは、三枝りょう先生。
三枝りょう先生も指導経験豊富なベテラン講師。LEC司法書士講座からクレアール司法書士講座、小泉司法書士予備校、資格スクエア司法書士講座を経て、2022年5月現在は現在はアガルート司法書士講座で講義を担当している。
アガルート司法書士講座はこんな感じ
- 実力派講師陣による講義。三枝りょう先生(元LEC)、小玉真義先生(元辰巳)、海老澤毅(元クレアール)ほか
- 万全の記述式(書式)対策⇒3ステップで学ぶ記述式
- 質問制度・ホームルームがあるから、ペースメーカーに。モチベーションのアップにも
- 合格特典など、さらに勉強が続けられる工夫も。詳しくは公式サイトで⇒アガルート司法書士講座
【アガルート司法書士講座】「令和4年度司法書士試験をズバリ予想!択一出題分析講座 ガイダンス」
口コミと評判まとめ
ここからは実際に小泉司法書士予備校を受講された方や合格者の方の声をまとめてみたい。
合格者の声
難関の司法書士試験に一発合格(すごい!)された方のインタビュー動画が公開されている。受講方法や勉強の進め方など、参考になる部分が多そうだ。
ネット上の口コミは?
小泉先生の講義は?
実際の受講生の方の声
資格スクエアも?
【まとめ】合格を目指せる環境は十分。後はやる気だけ
ここまで小泉司法書士予備校のカリキュラムや合格者の声などについてまとめてきた。
月額制ながら十分なインプット講義、さらにアウトプット講義、そして法改正などの直前講座まで十分にそろっている。あとは受験生のやる気次第だろう。健闘を祈る。