登記の専門家であり、独立開業も可能な司法書士。もっとも11科目が出題と、学習範囲が極めて広い難関試験である。
そんな司法書士試験受験の疑問点を無料で解決するのがLEC司法書士講座の「樋口の個別指導塾」である。
LECの樋口正登先生とは?豊富な指導経験と無料メルマガも
その前に樋口正登先生について紹介しておきたい。樋口正登先生は累計で10,000時間を超える講義実績がある実力派講師。これまでもLEC司法書士講座の基幹講座である「新15か月合格コース」や、超短期合格コースなども担当。特に不動産登記法の指導に定評がある。
また受験生向け無料メールマガジン「講師の個別指導塾 by樋口正登(旧、講師のお仕事あれこれ)」も月1回のペースで発行。重要判例の解説や予想出題論なども扱っている。
受験生の疑問を無料で解決!「樋口の個別指導塾」
そして樋口正登先生が無料で受験生の疑問を解決するのが「樋口の個別指導塾」である。電話で直接相談にあたってもらえるのがうれしい。
なお、実施スケジュールが決まっているので、事前に確認しておくことをおすすめしたい。
▲ 樋口正登先生が無料で相談にあたる「個別指導塾」(画像はLEC司法書士講座サイトから)
相談の対象となる試験の種類だが、「司法書士(全科目)」「行政書士(民法・憲法・商法・会社法)」「宅建(権利関係)」「公認会計士(企業法・民法)」「不動産鑑定士(民法)」「土地家屋調査士(民法)」「公務員(民法・憲法)」「その他法律系試験種」となっている。
実際の相談例だが、2018年6月現在だと、次のようなものがある。
「精撰答練実力養成編2回、31問オについて」
「マイナー科目の攻略法等」
「過去問をやってもすぐ忘れてしまう」
参考「最近あった相談と樋口講師回答|樋口の個別指導塾」
このように初学者の総論的な学習法から、中上級レベルの個別具体的な質問まで対応しているのが分かる。このような質問にも対応できるのも、樋口正登先生の豊富な指導経験によるものだろう。
7月の司法書士筆記試験に向けて、直前期の学習法についても相談するのもおすすめ。筆記試験では合格ラインの多くの受験生が集まり、わずかなミスで不合格になることもある。ぜひ樋口先生の無料指導塾を活用されると良いだろう。
直前チェック動画も公開
樋口正登先生は直前対策として科目別の動画も公開されている。
民法総則編
民法(民法総則)で見直しておきたい分野の一覧のほか、虚偽表示、94条2項周辺の重要論点および関連論点も解説している。
「最後にここもチェックしよう~民法総則編~」
「民法物権・不動産登記法編」
この動画では約15分30秒に亘り、民法物権および不動産登記法においてチェックをしておきたい分野を手際良く説明している。言うまでもなく、民法物権分野と不動産登記法は司法書士試験のメインとなる。最後の得点力アップに役立てて頂きたい。
なお7月の筆記試験は、相対評価で合格が決まるため、LECやWセミナー、伊藤塾などの解答速報や解説講義を参考にしたい。
【解答速報】2024司法書士筆記試験、基準点予想(ボーダー)・合格ラインは?【無料成績診断・記述式採点も】
令和6年(2024年)7月7日(日)に実施された司法書士筆記試験の「みんなの解答速報」ほか、解答速報のまとめです。 LECやTACなどでは解答速報の公開に加え、専任講師陣による解答速報会の開催、また無 ...
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最後にチェック~民法物権・不登法編~
過去10年の司法書士試験の出題を分析し、今年の合格に向けてチェックしておきたい論点を公表。「遺産分割と登記」など重要論点の確認も。
マイナー科目「憲法」「刑法」「民事訴訟法」
この動画ではマイナー科目である「憲法」「刑法」「民事訴訟法」について約14分20秒に亘り最終チェックを行っている。また簡潔な説明ではあるが、供託法や司法書士法そして商業登記法についても触れている。
司法書士試験の合格にはメイン科目である民法・不動産登記法・会社法(商法)・商業登記法のマスターが重要であるが、最後の合否の決め手になるのがマイナー科目になるケースが少なくない。