何という衝撃の結果だろうか。これは2015年11月6日(金)の社労士(社会保険労務士)試験の合格発表である。試験問題はかなり難しい内容で、その合格率に注目されていたが、2.6%と過去数年間で最も低い結果となった。
もちろん平成26年度の合格率の高さも考慮しなければならない。つまり合格率が約9%台と高かったため、優秀な合格者層が抜けて、その結果として今年度の合格率が下がったという考え方である。
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しかしそれを考慮しても2.6%という合格率はかなり低い。社労士試験は近い将来、試験科目の見直し等の声もあり、それに伴い試験が難化しても不思議ではない。その緩衝として、今回の低い合格率につながったという見方もある。
いずれにせよ、来年の社労士試験の合格を目指す受験生の方は、一日も早いスタートを切ることが大切だ。いわゆる「先手必勝」であるが、これは相対評価で決まる社労士試験においては重要な合格戦略のひとつである。
またLEC社労士講座やTAC社労士講座など大手試験対策スクールでは、今回の合格発表を踏まえ、無料セミナーやガイダンス等で情報発信を行っている。試験対策の学習と並行して、このようなイベントを利用し、来年の社労士試験の合格に役立つ情報をフォローすることをおすすめしたい。
(関連動画)
LEC社労士講座、滝則茂先生による動画「平成27年度 第47回社会保険労務士本試験 合格発表講評」。平成27年合格者の年齢分布など詳細なデータを行っている。
LEC澤井清治先生による平成27年合格発表講評動画「本試験合格発表緊急ガイダンス」