2020年春から不動産受験新報が宅建受験新報にリニューアル!宅建の記事が充実?
不動産資格を中心に受験情報をまとめている不動産受験新報。試験対策テキストや問題集を数多く制作している住宅新報社による学習雑誌である。
この不動産受験新報が2020年春号から「宅建受験新報」と名前を変えてリニューアルした。名前にもあるように宅建試験向けの記事が充実している。
執筆陣も、大澤茂雄先生や本鳥有良先生、中山猛士先生や久保望先生(ともに日建学院宅建講座)、平柳将人先生(元LEC講師)など錚々(そうそう)たる実力派である(2020年秋号の場合)。
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ただし他の不動産資格の記事も
この「宅建受験新報」だが、宅建以外にもマンション管理士、管理業務主任者、司法書士、土地家屋調査士などの不動産資格や、行政書士などの関連資格の記事も掲載されている。
これはリニューアル前の「不動産受験新報」と同様であり、リニューアルと言われると少し疑問点も感じる。以前よりも宅建試験向けの記事が増えた、そんな印象だ。
実際に2020年秋号の目次をご覧いただきたい。
宅建受験新報 2020年10月号 (2020年09月01日発売) の目次
【特 集 1】
日建学院/宅建講座 講師室presents
宅建試験ファイナルチェック!
日建学院/宅建講座 講師室
【特 集 2】
賃貸不動産経営管理士試験 直前レクチャー
株式会社 M&Kイノベイティブ・エデュケーション 平柳 将人
株式会社 Kenビジネススクール 田中 謙次賃貸不動産経営管理士インタビュー
株式会社エヌアセット高津店 店長堀 杏菜さん【特 集 3】
マンション管理士試験、管理業務主任者試験ラストスパート対策!
株式会社M&Kイノベイティブ・エデュケーション 平柳 将人[巻頭] 私、宅建もってます!vol.8
タクトホーム株式会社
営業推進部今実佐子さん3級FP入門講座!
日建学院FP講座講師・CFP® 横山延男清水章弘の合格を決める!直前期の過ごし方
国家試験・択一式問題にチャレンジ!
・土地家屋調査士
・日建学院 土地家屋調査士講座
・司法書士
・2級FP(ファイナンシャル・プランナー)
・マンション管理士・管理業務主任者[連 載]
・宅建試験法律のプロフィール
日建学院/宅建講座 講師室
・宅建試験民法改正でここが変わった!/中山 猛士
・マンガで解こう!宅建過去問/久保 望
・取引実務から学ぶ宅建知識/本鳥 有良
・宅建探偵が行く!/大澤 茂雄
・不動産登記簿読み解き道場!/齋藤 隆行
・知っておきたい建築&不動産の基礎知識/溝渕 匠
・FP資格ガイダンス/山口 智一
・宅建士合格大作戦/中神 エマ
引用「宅建受験新報 2020年10月号」
このように宅建試験向けの記事も充実しているが、関連の不動産資格の記事も充実している。
つまり、「宅建受験新報」は宅建試験の合格はもちろんのこと、さらに関連の不動産資格の取得を目指す受験生におすすめの学習雑誌と言える。
1冊で宅建試験と関連の不動産資格の記事が見れるわけです
(画像はイメージです)
宅建受験新報は年4回の発行。速報性に欠ける?
宅建受験新報は年4回(春号・夏号・秋号・冬号)の発行になっている。宅建受験新報(不動産受験新報)の注目記事と言えば、本試験の分析記事だ。冬号ならば宅建試験の分析記事という具合である。
もっとも年4回(3か月おき)の発行なので、速報性には少し欠ける。急いで試験分析を知りたいならば、同じく不動産資格向けの学習雑誌「不動産法律セミナー」がおすすめだ。
ただし速報性に欠ける分、宅建受験新報では十分に時間をかけた分析記事が見れる。このように受験生の方のニーズに合わせて、不動産法律セミナーと宅建受験新報を使い分けられるといいだろう。
不動産法律セミナーと宅建受験新報の比較
ここで不動産法律セミナーと宅建受験新報の比較です
比較 | 不動産法律セミナー | 宅建受験新報 |
---|---|---|
発売感覚 | 月刊(年12回) | 季刊(年4回) |
発売元 | 東京法経学院 | 住宅新報社 |
取扱資格 | 宅建など不動産資格 | 宅建など不動産資格 |
価格 | 1,153円(税込み) | 1,430円(税込み) |
定期購読割引 | あり | なし |
公式サイト | 不動産法律セミナー | |
おすすめ度 | ||
最新号 | 最新号はこちら | 最新号はこちら |
(価格は2022年11月現在のもの)
【購入方法】宅建受験新報は最新号のほか、お得な定期購読やバックナンバーの購入も可能!
宅建受験新報の購入方法(入手方法)だが、都市部の場合、大きな書店で購入することができる。もっとも雑誌販売の「富士山マガジンサービス」ならば、最新号はもちろんのこと、お得な定期購読やバックナンバーの購入も可能だ。
また「初めてのご購入で500円割引」や「レビュー投稿で500円割引」などの各種サービスがあるので、定期購読やバックナンバーの購入を考えている方は、ぜひ検討されるといいだろう。
宅建受験新報の口コミと評判まとめ
ここで宅建受験新報の口コミと評判をまとめてみたい。購入を検討されている方は、宅建受験新報のおすすめポイントや使い方など、実際に使用された方や合格者の声を参考にされるといいだろう。なお、引用元は富士山マガジンサービスである。
宅建受験新報という雑誌に巡り合い、宅建資格取得を目指している方々にはとても重要な情報や要点がまとめられていて、絶対に購入して読まれるべきですね。
宅建試験では宅建業法をはじめ、法改正がつきもの。このような法改正など最新情報の入手ができるので役立つ。
情報が豊富でしかも過去問つき。関連の資格情報も掲載されてるので宅建の次の目標の参考になります
宅建受験新報では、解説記事のほか過去問を始めとした問題演習も。宅建試験は年1回の実施なので、ペースメーカー(学習管理)として利用できる。
試験の問題の予想を始め傾向・対策の分かりやすい解説が、私を含めた独学受験生にお勧めだと思います
通信講座ならば、試験情報などが提供される。宅建受験新報ならば、このような試験情報がフォローできるのがうれしい。
なお、最近では低価格の宅建通信講座もあるので、利用を検討されるのも手だ。
【2024年】値段の安い宅建通信講座を比較!LEC・TAC・アガルート・スタディング、月額制(サブスク)も | 安い通信講座を価格娘が徹底比較!割引キャンペーンも
通学講座より価格が安い通信講座。値段のほか、講義を担当する講師の評価、アプリなど学習ツールなど、おすすめの宅建試験向けの通信講座をまとめました。月額制(サブスク)で受講できる通信講座も。
kouza.tokyo
宅建だけではなく、不動産系の試験全般的な内容があり、仕事の参考書としても使えます。
宅建受験新報は宅建はもちろんのこと、マンション管理士・管理業務主任者、司法書士、土地家屋調査士などの不動産資格の記事も充実。したがって次のような口コミも。
土地家屋調査士試験の記述式対策、司法書士試験の記述式対策などこれらを解くため、また独学故に改正法情報を得るために購読してます。
記述式は配点が高く、その対応に頭を悩ませている受験生の方も多い。ぜひ宅建受験新報を活用されるといいだろう。
【まとめ】宅建受験新報は独学者におすすめ
ここまで宅建受験新報と不動産法律セミナーとの比較、最新号、バックナンバー、定期購読、口コミと評判などについてみてきた。
宅建試験に関する最新情報はもちろん、豊富な問題演習も掲載されている。法改正などのフォローに自信がない受験生の方におすすめの学習雑誌と言えるだろう。