公認会計士や司法書士など難関資格試験の指導経験が豊富な資格の学校TAC。そのTAC行政書士講座で全国公開模試が実施される。
このTAC全国公開模試は11月の本試験まで約1か月前となる平成27年10月11日(祝)、12日(日)に行われる予定である。したがって直前期学習の最終チェックとして利用することができ、また模試の結果を踏まえて弱点補強をすることもできる。
さて行政書士試験の模擬試験は他のスクールでの実施や、また書店では模擬試験の書籍として販売されている。それでは今回のTAC行政書士・全国公開模をおすすめする理由とは何か。
まず全国規模で実施される点である。行政書士試験は6割以上の得点で合格できる絶対評価の試験とされるが、40字記述式の採点次第で合格が難しくなったり、反対に簡単になったりする。その視点からは相対評価の側面も指摘できる。となれば全国規模で順位が出るTAC全国公開模試がおすすめなのが理解して頂けるはずだ。
そしてもう一つ。TACの全国公開模試は、全国の複数会場で実施される。本試験と同一形式、同一時間帯で実施されるため、本試験のシミュレーションとして活用できる。実際の本試験では択一の解答のみならず、マークシートの塗り間違えの確認や、一般知識で出題される文章理解、そして40字記述式など、思っている以上に時間が必要となる作業が多い。したがって本番同様の緊張感のある会場受験で時間管理のシミュレーションをしておくことは大切なことである(なお自宅受験コースも用意されている)。
さらにTAC全国公開模試では詳しくて分かりやすい解答解説冊子があるので、復習をすることで理解度も深まる。またTAC講師によるWeb上で解説講義も無料で配信される。これらのアイテムを活用することで、直前の弱点補強や得点力アップにも役立つだろう。
(関連動画)
『【TAC行政書士】受験生応援イベント第5弾「サクセス講義&スーパー答練の有効活用法」』。直前期の学習法や、肢の切り方、記述式問題の解き方など。約1時間20分の収録。