大学入試対策の学習もこれから本番。合格を目指す受験生としては残り少ない時間を効果的に使い合格を目指したいところ。そんな効果的な学習に欠かせないのが過去問を使った学習である。本番を意識したシミュレーションはもちろんのこと、出題傾向を知る有効なツールである。
「過去問に始まり、過去問に終わる」と言っても過言ではありません
そんな過去問学習に最適なのが、詳しい解説と細かい出題分析に定評のある教学社の「赤本」である。しかしこの赤本、大きな書店に行ってもお目当ての大学の赤本がない場合がある。
セブンネットの赤本【通販】
そこで受験生の方におすすめなのが、ネット通販サイトのセブンネットの赤本である。その理由として、
- 赤本を数多く取扱い中
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などである。これならば受験生の方も安心して利用できるだろう。その他の特長についてはセブンネットサイトでご確認頂きたい。
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▲大学入試の過去問題集として定評がある教学社の「赤本」(画像は7netの教学社ページから)
セブンネット限定特典付きも
セブンネットでは限定特典付きの赤本も発売している(一部書籍)。この特典だが、過去年度を例にとると合、「赤本活用マニュアル センター試験用&赤本ルーズリーフ体験版(2019年度の場合)」などとなっている。
過去には人気講師による活用マニュアル付きの赤本もありました
▲ 2017年赤本ページ(画像はセブンネットサイトから)
【動画】息子3人を東大に入学させた佐藤亮子さん(通称佐藤ママ)の過去問活用法
赤本はズバリ過去問集だ。ドラゴン桜2では、主人公の天野はセンター試験の過去問を100回解き、見事高得点を挙げた。
「過去問に始まり、過去問に終わる」、これは合格への鉄則だ。佐藤ママも話している。
なお佐藤亮子さんは自信の経験を踏まえ、受験に関する書籍も執筆されている。
赤本ノート2.0も
大学入試試験対策において過去問のマスターは必須である。というか、過去問のマスターなくして難関大学の合格は考えられらない。
「一度出題された問題が出るわけない」と考える受験生の方もいらっしゃると思うが、「過去に出題された問題の焼き直し」や「似たタイプの問題」が出題されることが少なくない。これは入学試験の継続性(年度による難易度の違いをなくす)が理由である。
そこで教学社の赤本シリーズを利用して学習を進めている受験生の方も多いと思うが、この赤本の厚さを見ても分かるように、収録されている情報量は多い。この情報量に対して消化不良になる受験生の方も少なくないだろう。
(画像はイメージです。)
そんな赤本を使っての学習におすすめのアイテムが「赤本ノート2.0」である。過去年度だと、「センター試験 文系科目用」「センター試験 理系科目用」「個別試験用」の3種類が発売されていた。
そのメリットであるが、見開きで片方のページに自分の反省点などが書き込めるようになっている。したがって自分だけの弱点分野のノートができ、また自分が重要だと思ったポイントだけを書き残すことも可能だ。
大学入試に限らず試験に合格するには、得意分野をさらに伸ばすよりも、不得意分野の克服の方が得点が伸びるケースがある。そんな過去問学習を通じての弱点分野の克服にも役立つだろう。
▲赤本ノート2.0 個別試験用3冊組みセット(画像はセブンネットから)
センター試験で900点満点を取る秘密とは?
平成30年1月に実施されたセンター試験で、900点満点が出た。センター試験は標準的な問題が中心であるものの、その出題範囲の広さや細かい知識を問う問題もあるため、満点をとることは難しい。
そんなセンター試験で900点満点を取れた秘密とは何なのか?
前人未到! センター試験「900点満点」のスゴさ 子供4人を東大「佐藤ママ」も脱帽
ライフ週刊新潮 2018年2月22日号掲載「精神年齢の高い子では」と佐藤さん
(中略)
「センター試験は2次試験にくらべ、問題自体は簡単です。とはいえ、すべての科目でミスなく、漏れなく、パーフェクトにこなすなど、普通はできません。特に満点をとりにくいのは国語と社会。国語には、どれが筆者の意図なのかを選ぶ問題があり、自分の主観を排して書き手の意図を客観的にとらえる必要がありますが、まだ、社会経験が浅い受験生は、主観に頼って誤った選択肢を選んでしまいます。つまり国語を完璧にこなすには年齢的な難しさがあって、満点をとった子は、大人のように一歩引いて物事を見られる、精神年齢の高い子だと思います」では、社会はどこが難しいのか。
「教科書に載ってはいても、小さな註でしか触れられていないような、マニアックな問題も若干混ぜて出されます。満点をとった子は細かいところまで、ていねいに網をかけるように仕上げてきたのだと思います」
そして、こう総括する。
「ミスなく漏れなくパーフェクトにこなせる勉強をしてきた、精神力の強さがすごい。普通は苦手な科目で手を抜くなど、どこかで逃げてしまうものです。また、東大入試はセンター試験のウェートは低いので、多くの子は“この辺りでいいだろう”と、途中で見切りをつけます。満点をとった子は逃げずに、見切りもつけずに、正確性を追求してきたのでしょう」
引用「前人未到! センター試験「900点満点」のスゴさ 子供4人を東大「佐藤ママ」も脱帽 | デイリー新潮」
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02231030/?all=1&page=3
記事を見ると、やはり「地道な学習」が一番の決め手のようだ。もっとも合格ラインの突破には満点は必要ない。重要分野や過去の出題傾向を徹底的に分析し、効果的な学習法で効率よく合格を目指したい。
参考記事『【無料動画】ホリエモンが東大合格企画をスタート「ドラゴン堀江」』
なお900点満点を取ったのは都立日比谷高校の生徒です。(週刊新潮より)
参考リンク『センター試験「900点満点」高校生はあの名門校生徒(デイリー新潮)』
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02240800/