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2016年行政書士試験一般知識!足切り・難易度・講評・合格ラインは?【動画解説も】

投稿日:2016年11月15日 更新日:

2016年11月13日(日)に実施された行政書士試験。割れ問の影響で合格率がかなりの高水準となった平成27年度試験を除き、ここ最近の行政書士試験は合格が難しくなっている。

そんな平成28年度行政書士試験の難易度に注目されたが、法令科目を中心に「標準的~やや易しい(民法を除く)」レベルとなった。

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【解答速報】行政書士試験、講評・無料成績診断(記述式も)・本試験分析会・動画解説まとめ

2017年11月12日(日)に行われてた平成29年度行政書士試験の解答速報です。各試験対策スクールでは解答速報の公開の他、解答速報会ライブ、無料成績診断サービス、講評の公開など、受験された方のフォロー ...

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そんな平成28年度行政書士試験で難易度が上がったのが「一般知識」である。一般知識は法令科目と比較してマイナーな分野であるが、「行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者」と足切り(合格ライン)が設定されている。

一般知識の攻略法としては、必ず出題される「文章理解」、そして出題率が高い「情報通信・個人情報保護」の分野で手堅く得点を重ね、残りの「政治・経済・社会」で失敗しない程度に正解をするのが現実的だ。

しかし平成28年度行政書士試験においては、「個人情報保護法関連の出題がない」「難しい問題が多い」など、予想を超える出題内容となった。

一般知識には足切りがあるため、不安に感じている受験生の方も多いだろう。そんな受験生の方には、大手スクールを中心に実施されている「無料成績診断サービス」で正確な情報を得ることをお勧めしたい。

パソコンで学習する女性
(画像はイメージです。)

さて今回の一般知識だが、試験対策スクールや行政書士講座の講師の方が講評(講評動画)や、感想を発表されている。一般知識の出題傾向や難易度を分析したい受験生の方はもちろんのこと、足切りが心配な方にも参考になるだろう。

TAC行政書士講座

小池昌三先生や神田理生先生など精鋭講師陣が在籍するTAC行政書士講座では、試験講評が公開されている。その一般知識の講評であるが、

一般知識は例年より難易度が高いといえ、一般知識の基準点を越えられるかどうかも今年の合否のカギになると考えられます。

個人情報保護・情報通信分野では、個人情報保護からの出題がなく、ここを得点源にしていた受験生にとっては、かなりストレスのたまる問題だったといえます。文章理解もなかなか難しく、時間がかかる問題だったといえるでしょう。

(以上TAC講評より引用、2016年11月15日現在のもの)

とあるように、例年と比較してかなり難しい内容だったようだ。

ネット上の掲示板では「一般知識が難しかった」「足切りが心配」という声が比較的多く見受けられたが、やはり平成28年度本試験の一般知識はかなり解きにくかったと断言できるだろう。

なお一般知識の各問題について、TACの講評PDFで「出題分析」「目標得点」などが詳細に解説されているので、受験された方は確認されておくことをお勧めしたい。TAC講評はこちら(解答速報ページ)

TAC講評(解答速報ページ)
▲一般知識のほか、総評・各法令科目・多肢選択式・記述式問題の解説もされているTAC講評(画像は解答速報ページから)

フォーサイト行政書士講座

臨場感あるDVD講義でお馴染みのお馴染みのフォーサイト行政書士講座でも、試験講評【速報版】が公開されている。

この講評から一部引用すると「しかしながら、問題53「戦後の自然災害」、問題54「人工知能」あたりは、例年、何問か出題される行政書士の業務とは、あまり関係のない内容の出題となっています。」と、やはり今年の一般知識の出題では、少なからず取り組みにくい出題があったとの評価しているようだ。

このほかフォーサイトの講評では、「政治・経済・社会の分野」や「情報通信・個人情報保護の分野」に関するコメントの掲載されているので、こちらも併せて参考にされると良いだろう。フォーサイトの講評はこちら

フォーサイト解答速報
▲講評のほか、解答速報の公開も(画像はフォーサイト行政書士講座から)。なお講評ページでは記述式の他、法令科目や一般知識についての解説も掲載されている。

講評動画(福澤繁樹先生が解説)

フォーサイト行政書士講座による講評動画。福澤繁樹先生による解説。なお動画の収録は試験日翌日にされた「速報版」であり、今後難易度等の評価が変わる場合のでご留意頂きたい。

東京法経学院

東京法経学院行政書士講座による講評。今回の一般知識について「政治・経済・社会は時事的な問題や歴史的な経緯を問う問題など、公務員試験の出題にかなり似通った作りになっています。今後もこのような傾向が続くとすれば、公務員試験の社会科学や時事の参考書を使って勉強する必要が出てきます。(東京法経学院サイトより引用)」など、詳細に分析している。

また今回出題がなかった個人情報保護法に関する言及や、文章理解の難易度などについても触れているので確認されると良いだろう。東京法経学院・講評はこちら

講評動画(寺本康之先生が解説)

東京法経学院による講評動画「平成28年度 行政書士試験講評|東京法経学院」。寺本康之先生による解説。収録時間は約28分。

横溝慎一郎先生(LEC行政書士講座)

LEC行政書士講座の横溝慎一郎先生による講評。行政書士試験講師として15年の指導経験を持つ横溝慎一郎先生が、自身のブログで今年の一般知識の全問についてコメントされている。

なお、この講評は横溝慎一郎先生独自の見解であり、LEC行政書士講座の公式見解ではないので注意して頂きたい。横溝慎一郎先生のブログ記事はこちら

問題47は、珍しく時事ネタを聞いてきました。オバマさんが長崎にも行ったと思っていた人も少なくなかったようです。

問題48は知識と推論で解答出来てほしい問題。人口の多いところで定数を削減したらまずいよね、ということに気がつけたかどうかがポイントです。

問題49は行政法の知識で解けます。

問題50は難しい。私もわかりませんでした。

問題51は想定通り。しっかり正解したい。

問題52も想定通り。ヘイトスピーチや同性婚、障害者差別解消法を予測したのは、私だけだと思います。

問題53は捨て問。私も知りませんでした。こんなん出されてもね、という問題

問題54は実質、文章理解の問題。

問題55は難しかったですね。1~4は読んでみて違和感が残ったので5にしてみた、というのが私が解いたときのアプローチでした。

問題56も難しい。イは説明と用語がかみ合っていたので正しいと判断。ウは違うだろう。オは知っていた。アエはよくわからないけど1かな、というのが私のアプローチでした。

問題57も難しかったですね。

問題58~60は標準的な内容でした。2問は取りたい。

問題49、51、52、54と文章理解2~3問で基準点は突破出来ます。あと問題47、48、55、56から1~2問取れれば、という感じでしょう。

引用:横溝慎一郎行政書士合格ブログ(2016年11月14日 15時16分)
http://ameblo.jp/mizo-pan/entry-12219229613.html

黒沢怜央先生(元LEC行政書士講座)

黒沢怜央先生の公式ブログでも一般知識に関する講評が掲載されている。(こちらの記事も黒沢先生独自の見解)。

■一般知識
やや難 
個人情報保護法から出題されないという・・・来年の改正を待っているような気もします。AIとかIOTとかは、普段から仕事で関わる方は取れると思いますし、そうではない方には難しかったかもしれません。

引用:2016年本試験講評
http://ameblo.jp/reo-tokyo/entry-12219187413.html

井内絢也先生(伊藤塾)による動画解説

「本試験科目別 振返り講義 井内 講師 一般知識等」。収録時間は約7分40秒。

林裕太先生(アガルート)による動画解説

「【アガルートアカデミー行政書士試験】平成28年度 行政書士試験 本試験 択一解説 一般知識 - 林裕太講師」。収録時間は約58分。

ここで補足しておきたい。林裕太先生は元資格の大原・行政書士講座のエース級講師。資格の大原で受験指導を行った後、アガルートに移籍された。
関連記事 林裕太先生(元大原)がアガルートに移籍

ここまで平成28年度行政書士試験の一般知識問題の講評について見てきた。行政書士試験の合格ラインの突破には行政法や民法など、メインの法令科目の攻略が大切である。特に行政法の難易度が低かった平成28年度本試験ではその傾向が強い。

しかしながら一般知識で「足切り」になり不合格になるケースも少なくない。したがって受験生の方がすべきことは、大手スクールの無料成績診断を利用して正確なデータを把握することだ。

今年度はTAC行政書士講座・LEC行政書士講座・伊藤塾などが実施しており、全国レベルでデータが回収され分析結果が提供される。なおどのスクールも期間限定での実施となっているので、早めの利用をお勧めしたい。

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また平成28年度行政書士試験では、記述式問題でも難しい出題があった。記述式は300点満点中の60点の配点と、合格ラインの突破に重要な分野となっている。この記述式については、こちらの記事を参考にして頂きたい。

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また行政書士講師ブログでは、伊藤塾講師やアガルート講師による最新ブログ記事が分かる。今回の一般知識に関する記事もあるかもしれない。こちらも併せて参考にされることをお勧めしたい。行政書士講師ブログはこちら

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