資格試験といっても国家資格と民間資格を合わせると数百ある。キャリアアップや独立のための資格ではあるが、自分にあった資格選びには難易度や合格率などの詳細な情報が必要だ。
そこで資格取得を目指す受験生の方におすすめなのが「資格ガイド」の書籍である。現在のところ数社が発行しているが、中でもおすすめなのが高橋書店の「資格取り方選び方全ガイド」である。
その理由として収録数が1000という膨大な量であること(2016年度版の場合)、そして人気資格の一部には大手資格スクールのLEC東京リーガルマインドによる解説が掲載されている点である。
つまり単なる試験情報だけに留まらず、「おススメの勉強法は?」など合格に役立つ情報まで掲載されているのが特長なのである。したがって学習初期の段階で合格に向けた情報に接することができる。
さらに人気資格ランキングや実際に資格を取得して働いている人へのインタビューも掲載。合格者の話を聞くことで合格へのモチベーションアップにも役立つ。さらに受験日・申込期間が分かる「資格カレンダー」も載っているので、出願を忘れる心配もない。このような理由から高橋書店の「資格取り方選び方全ガイド」が一番のおすすめなのだ。
試験の合格には、「まず敵を知ること」。これは合格が難しい資格になるほど、これが重要となってくる。試験の出題科目、合格率などの基本的なデータから、関連コメントまで、ぜひ合格に向けてフル活用したい。