本格的なリスキングが必須となる。そこで自分に合った資格、取得しやすさ、学習期間など調べることがたくさんある。
そんな情報がまとまった資格ガイドが「資格取り方選び方全ガイド」。筆者も何年も購入しており、初学者の方にベストなおすすめ書籍と断言したい。
安心の1冊です
「資格取り方選び方全ガイド」で分かること
資格と言っても、法律系・会計系・不動産系・語学系・福祉系など多岐にわたる。さらに「試験スケジュール(公告日・願書締め切り・受験日・合格発表日など)」「合格率」「難易度」「出題科目など試験内容」まで押さえないといけない。
「資格取り方選び方全ガイド」ならば、1ページないし2ページで過不足なくまとめてある。タイパの面でもベストで、余った時間を試験対策の学習に充てられる。
大手資格予備校LECによる解説も
そして本書の一番のポイントが、大手資格予備校「LEC東京リーガルマインド」の実力派講師などによる解説がある点だ。
関連 LEC割引キャンペーンほかWeb奨学生試験などお得な情報まとめ【口コミと評判も】
人気資格を中心に、受験生の方が知りたいポイントが質問形式で掲載されている。
2023年版の社労士のページだと、LEC社労士講座の滝則茂先生が次のような質問に答えています↓
- この資格を取るメリットは?
- この資格取得にかかる費用・期間は?
- 資格取得後に有利な業界はどこですか?
- 次の内容を別の言い方で説明してほしいステップとして、取得すべき資格はありますか?
- おすすめの勉強方法・学習ポイントは?
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自分にピッタリな資格が見つかる
2023年版など、ここ数年は収録されている資格が1,000以上と、他のガイドブックの追随を許さないボリューム。これだけ日本国内に資格があるのかと驚くが、それらの各種データを収録している本書もまたすごい。
巻頭特集が役立ちすぎる!
この「資格取り方選び方全ガイド」だが、毎年、新年度版が出版されている。
そして巻頭に複数の特集(付録企画)があるのが特長。例として2023年版だと、次の企画が組まれた。
2023年版の場合
- 資格試験カレンダー
- 資格ランキング(受験者数)
- 資格の取り方 必勝メソッド
- 年代別おすすめ資格
- 最新トレンド
- 「とるべき資格はどっち?」似ている資格を徹底比較
- 資格レベルチャート
- 個性派検定集めてみました、など
上記の企画は2023年度版のものであり、今後発売される新年度版では、新たな企画が生まれるかもしれない。
言えることは、自分に合った資格を見つけるのに必ず役立つ、という点だ。すでに取得を目指す資格が決まっている方も、より自分に最適な資格はないだろうか?という視点で、企画ページをご覧いただきたい。
「資格試験カレンダー」。ゴールから逆算して、学習計画が組める。
「資格ランキング(受験者数)」。受験者数が多い資格は、人気があると同時に需要があるということ。
「資格の取り方 必勝メソッド」。400以上も資格を取得した資格アドバイザー・上井光裕先生による鉄板メソッドを惜しみなく公開。
「年代別おすすめ資格」。何を取得するか迷っている人に。
「最新トレンド」。新しく生まれた資格など。ライバルが少ないので穴場とも言えそうだ。
「「とるべき資格はどっち?」似ている資格を徹底比較」。似た資格が意外と多い。一方は国家資格、他方は民間資格(公的資格)など、違いがあるケースもあるので、要注意。
「資格レベルチャート」。難易度や専門性が分かる。自分のレベルにあった資格が見つかる。
「自宅で手軽に受けられる資格・検定」。子育て中の方におすすめ。
なお、ユーキャンでは「自宅で受験できる資格講座」を用意しています↓
「個性派検定集めてみました」。差をつけたい人に。
まとめ
ここまで「資格取り方選び方全ガイド」について見てきた。
特筆すべき巻頭特集だが、年度によって内容が異なる。しかしこれから資格取得を目指す方に役に立つ情報、という点では毎年同じ。ぜひ新年度版で合格を目指そう。