大西泰斗先生、ポール・クリス・マクベイ先生、秋乃ろーざさんによるNHKラジオ英会話。
ラジオ番組の中でも文法や単語の説明があるが、YouTubeで解説動画が公開されているのをご存じだろうか?
これは月1回のペースでNHKからアップロードされているもの。1話が3分程度とコンパクト。繰り返しやすいので、確実にマスターしたい。
関連「【大西泰斗先生】NHKラジオ英会話を短期間で一気にマスターする方法」
ポイント動画まとめ
そんな大西泰斗先生らによるポイント動画をまとめたい。テーマ別になっているので、目的に合わせて視聴されるといいだろう。
【サンプル動画】「意外と知らないbigとlargeの違い」
ポール・クリス・マクベイ先生、秋乃ろーざさんとの掛け合いも楽しいです
2022年
- 11月号 意外と知らないbigとlargeの違い
- 10月号 前置詞forとtoはどう違う?
- 9月号 前置詞は「位置」と「動き」
- 8月号 イメージをつかめば前置詞もカンタン
- 7月号 動詞askはなぜ「頼む」と「尋ねる」の2つの意味があるの? 基本動詞④その他の重要動詞
- 6月号 イメージをつかんで似た意味の動詞を使い分ける 基本動詞③かたまりで覚える
- 5月号 英語学習、どうすれば続く? 基本動詞②日常表現を増やしていく
- 4月号 ようこそ「ラジオ英会話」へ! 基本動詞①日本語を介さずに表現する
【おすすめ書籍】大西泰斗先生の「英文法をこわす 感覚による再構築」
中学時代から多くの時間をかけて学習しているのにマスターできない「英語」。ネイティブと十分な会話ができる人はごくわずかだ。
その原因として「文法」中心の学習が指摘できる。もっとも文法自体は悪いものではない。むしろ論理を正しく伝える上で文法はとても重要なものである。
本当の原因は「伝えることを念頭に置いていない」文法学習にある。そんな日本の英語教育の弊害を壊そうとしているが、東洋学園大学教授の大西泰斗先生。NHKの「しごとの基礎英語」や「ハートで感じる英文法」でもお馴染みの人気研究者の方だ。
エッセンスが手軽に分かると好評
その大西泰斗先生は多くの「使える」英文法の書籍を執筆されているが、どれも本格的なものばかりで、初心者の方にはハードルが高い。
そこで手軽に「大西」英語のエッセンスが学べると好評なのが、「英文法をこわす―感覚による再構築」である。これはNHKから出版された書籍で、ページ数が241ページとちょうど良い。英語の隅々まで学習するには物足りないが、英文法の全体像をつかむには最適な量だ。
この「英文法をこわす」で大西泰斗先生のエッセンスを学習したら、その後は本格的な書籍で学習を進めよう。今までの暗記型学習とは異なり、理解を伴った内容の濃い英語学習が可能になる。