予備試験では法令科目の他に一般教養科目が出題されます。短答式だけでも法律科目2科目分のボリュームがあり、また論文試験でも一般教養が課されるので十分な対策が必要です。
私が受講している「予備試験スピードマスター1年コース」では一般教養対策講座も含まれています。全20回で、英語5回、数理判断1回・物理・生物・化学・数学が14回になっています(理系コースを選択した場合)。各回とも前半85分・後半85分・休憩10分の3時間講義で思った以上に学習量が多い感じがしました。
さて英語ですが、現在の予備試験の英語で求められるが「文法知識」と「単語力」であることを踏まえ、多くの時間を文法の解説に割いています。
内容としては大学受験の復習という感じなので、2倍速で聞き、1回の講義を1時間20分で終わらせています。もちろん別に単語力をつける必要があります。
なお基本テキストのほか副教材として「完全整理択一六法 一般教養」を使用していますが、社会科学や人文科学も良くまとめられており、文系科目の学習にも最適です。
したがって実際の予備試験では理系科目にとらわれずに、文系科目の選択も視野に入れて学習を進めるつもりです。
なお担当講師は永野康次先生です。永野康次先生はこの英語の講義の他、生物・地学などもお世話になりました。その永野康次先生ですが、平成27年度の司法試験に上位2桁合格をされ、LECでは基幹講座である入門講座を担当されることになりました。永野康次先生の詳細はこちら