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管理業務主任者試験が難化、受験生の混乱が続く(平成25年本試験)

2013年12月2日

平成25年度の管理業務主任者試験が12月1日(日)に実施された。管理業務主任者試験はマンション管理試験の1週間後に実施され、出題範囲も重複することからダブル合格を目指す受験生の方も少なくない。

そして従来の難易度はマンション管理士試験よりも少し易しくしたレベルだった。しかし平成25年度試験において変化が見られた。例年に比べ難易度が明らかに上がったのである。

具体的には個数問題が2桁の12問の出題、それ以外の問題でも過去問の学習では正解が難しいレベルの高い問題など、多くの受験生が混乱した。ネット上では合格ラインやボーダー予想などに戸惑う方も多い。

そして同じ不動産系資格の宅建の難化傾向を見ても分かるように、管理業務主任者試験においても合格者数を絞る傾向が見受けられる。少なくともマンション管理士試験の対策に少し学習しただけでは合格は難しくなりそうだ。

この難化傾向は来年度も十分に予想される。今年受験された方はLEC東京リーガルマインドや資格の学校TACなどで実施されている無料成績診断サービスで正しい情報を、そして来年度の合格を目指す受験生の方はLEC管理業務主任者講座など試験対策スクールで十分な情報を得るようにして頂きたい。

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