短期間でコンパクトに合格を目指す!
AIに関する資格のうち、文系やAI初学者の方におすすめなのがG検定だ。
G検定では、ディープラーニングに関する基礎知識から、具体的な手法や応用例、さらに課題までが幅広く学習するものの、エンジニア向けのE検定と異なり、約1か月程度の学習で合格が目指せる。
(画像はイメージです)
忙しい社会人向けの通信講座は?
とはいうものの、社会人受験生の場合だと学習時間に制約がある。さらに合格への鉄則は「繰り返し」。この繰り返しの時間も含めると、重要事項を中心としたコンパクトな講義が理想的だ。
そこで、社会人の方向けの通信講座を厳選してまとめたい。
アガルートアカデミー、選べる2つのコース(試験対策講座と直前スピードマスター講座)
司法試験をはじめとした難関資格や公務員試験の指導に定評があるアガルート。そんなアガルートによるG検定対策講座である。
▲直前期に集中して合格を目指す「スピードマスター講座」も(画像はアガルートから)
アガルートアカデミーだからできる分かりやすい法律分野
G検定の3割近い出題は、法律や倫理に関する文系分野。受験生の中には法律分野の理解に苦しむ方もおられるはず。
アガルートアカデミーは司法試験や予備試験など難関法律系資格指導に定評があり、G検定の法律分野についても「わかりやすく」「徹底的」に解説している。
▲初学者でも無理なく理解できるテキスト(画像はアガルートから)
講師作成オリジナル「チートシート」で重要事項も整理整頓
G検定講座を担当するヤン ジャクリン講師による「チートシート」も。本試験直前に重要な知識を整理することを目的に作られた「秘伝の虎の巻」。
本試験直前まで繰り返します!
【動画】ヤン講師の「G検定 直前期スピードマスター講座 ガイダンス」
本格的なG検定対策講座のほか、コンパクトに合格を目指すスピードマスター講座も
G検定では忙しい社会人の方も受験。そこでアガルートでは、本格的な講座「G検定対策講座」とコンパクトな「スピードマスター講座」の2つを用意。
G検定直前スピードマスター講座 | G検定対策講座 | |
---|---|---|
標準学習期間 | 直前期(1ヵ月前~3日前) | 3ヵ月前 |
講義時間 | 約4時間 | 約16時間 |
チートシート | 〇 | 〇 |
演習問題・解答 | × | 〇 |
模擬試験 | 〇 | 〇 |
公式サイト | G検定直前スピードマスター講座 | G検定対策講座 |
合格者の声!参考になる合格戦略も
アガルートアカデミーでは、受講して見事合格された方の声を多数掲載している。
複数の合格者の声が掲載されているが、共通点は「合格戦略」として参考にされるといいだろう。
合格体験記・学習上の工夫
(中略)
学習する上で気をつけたことは、次の3ステップです。
①まずは講義を視聴しながら、プリントした教材にポイントを書き込んだりマーカーを引きながら知識をまとめます。
その際に、いまいち分からなかった部分に関しては付箋を貼り後で見返せるようにしていました。
②1つのチャプターを視聴し終えたあと、教材を徹底的に読み込み知識を定着させます。①で付箋を付けた箇所はもう一度じっくりと聞き直したり、講師に質問することで解消していきました。
③講義で学んだことをアウトプットするために、自宅では誰かに講義をしているかのように説明したり、通勤時間や休憩のスキマ時間では講義を1.5倍~2.0倍速で視聴し、復習に活用していきました。
(つづきは、「合格者の声はこちらで)
倍速機能なら複数回繰り返し視聴することも可能です
合格体験記・学習上の工夫
(中略)
学習上の工夫としては、「わかったつもり」になることを避けるために、チャプターを視聴し終えた後に、自分の言葉で各用語の説明をノートに書き出してみるということをしました。ひたすら知識を詰め込むだけではすぐに忘れてしまうので、なるべくアウトプットを心掛けていました。その意味でも、演習問題がたくさん用意されており、また、チートシートで各用語の意味をすぐに復習できたのはとても助かりました。
(つづきは、「合格者の声はこちらで)
徹底したアウトプットこそ重要な合格戦略です
データサイエンス|G検定対策講座(日本ディープラーニング協会)の学習の仕方
(中略)
本来のアガルート社のおすすめ受講方法とは異なるかもしれませんが、一通り自分なりに理解をした後で、動画を1.5~2倍速で観ました。このスピードでも講師の説明が瞬時に理解できるか、また、誤って理解しているところはないか、それを確認しました。動画を観る段階では、すでに自分なりに全体像を把握していましたから、漫然と動画を観るのではなく、分かっているところは高速で、自信のないところはやや速度を落として観ることで、集中力を維持したまま学習を続けることができました。
さらに、総まとめとして練習問題を解いて、受講を終了しました。その後、G検定の受験当日まで時間がありましたので、他社の書籍も活用して、さらに理解を深め、試験当日に臨みました。
(つづきは、「合格者の声はこちらで)
まずはアガルートの教材を繰り返しましょう。余裕があれば他社の書籍も
このほか質問制度や割引キャンペーンも
このほかアガルートアカデミー公式サイトでは、質問制度などのフォロー体制、割引キャンペーン、そして合格に向けた勉強法など受験生必見のコンテンツを多数用意している。
資格スクエア、公式テキストの著者が講義を担当
司法試験予備試験や司法書士試験など難関資格の指導に定評のある資格スクエア。
資格スクエアG検定講座では、G検定の実施団体である日本ディープラーニング協会の有職者会員・浅川伸一先生が講義を担当している。
▲資格スクエア・G検定講座(画像は公式サイトから)
浅川伸一先生の動画講義と試験対策オリジナルテキストを用意
民間資格で公式テキストが発売されている場合は、公式テキストの攻略(繰り返し)が合格への近道。
ただしG検定の公式テキスト「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」は344ページもある。3回読み直すと1,000ページ近くに。
これでは時間切れだ。そこで資格スクエアでは、公式テキストの著者でもある浅川伸一先生によるコンパクトな動画講義を用意した。
公式テキストのエッセンスがマスターできそうです
通信講座のテキストも、公式テキストをベースにした初学者向けの内容に仕上がっている。そこに浅川伸一先生の解説が加わる。最強の組み合わせだ。
オンライン動画講義だから、何度でも繰り返し視聴できる
資格スクエア・G検定講座は、オンラインでの動画講義を用意している。つまりパソコンはもちろんのこと、スマホ1台あれば「いつでも」「どこでも」学習が可能だ。もちろん倍速機能なども用意。
また各章ごとに、理解を深める「おまけ動画」も。浅川伸一先生が、人工知能に関する定義や歴史、最近の動向、手法、応用など、わかりやすく解説している。
(画像はイメージです)
学習内容(各章)は次のようになっており、G検定対策として要点を逃がさない仕上がりになっている。
- G検定の解説と本講座のガイダンス
- 人工知能(AI)とは
- 人工知能をめぐる動向
- 人工知能分野の問題
- 機械学習の具体的手法
- ディープラーニングの概要
- ディープラーニングの研究分野
- ディープラーニングの応用に向けて
視聴期間は安心の12か月
資格スクエア・G検定講座の視聴期間は12か月。G検定の学習期間の目安は約1か月とされているので、十分に余裕がある。
また試験自体も年3回の実施なので、忙しい社会人なら、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始に集中して視聴するなど、柔軟な学習計画ができるはずだ。
もちろん校舎のいらない通信講座なので、通学講座よりも受講料も安い。無料体験講義もあるので、まずは受講されてみてはいかがだろうか。
▲資格スクエア・G検定講座、無料体験講座(画像は公式サイトから)
無料体験講義を受講してみた!
無料なので受講してみた。まずは無料体験講義ページから名前やメールアドレスなどを記入。
次に電話番号。
申し込みが完成。自分のメールアドレスに完了メールが届くが、すぐに無料体験講義が受講可能。
お申し込みありがとうございました。
【G検定対策講座】無料体験講義にお申込み頂きまして誠にありがとうございます。▼▼無料講義は以下よりご視聴頂けます。(メールでもお送りしております)
無料体験講義のご視聴はこちら※無料体験講義申込者向け特典は、ご登録頂いておりますメールアドレスにメールで送信させていただきましたのでご確認くださいませ。
講義一覧へ。今回は「⼈⼯知能とは何か」を受講。
受講画面が開く。パソコンの場合だと、左側に動画講義、右側にレジュメが表示。スマホだと、講義画面が上部に。
さっそく受講してみる。
資格スクエア・G検定講座では、講師の浅川伸一先生がひとりで講義を行うが、章の最初の導入回では、アシスタントの女性も登場。初学者役で先生との会話がはずむ。
メリハリがあっていいですね
テキストを見ながら受講をすることもできるが、講義ページに浅川伸一先生オリジナルのレジュメが表示。マイレジュメとして書き込みができる(保存、印刷も可能。)
▲試しにマーカーを引いて、適当に付箋で書き込んでみた
マイレジュメでできること
- 太字
- 下線を引く
- マーカー・文字に色を付ける
- ふせん機能でメモが書ける
- 他のWebページにリンクが貼れる
- マイレジュメとして保存ができる
- 印刷も可能!
印刷もできるのが結構すごい。自分だけのオリジナルレジュメを作って、印刷して持ち歩くと、いつでも記憶ができそうだ。
またメインの動画講義の視聴にも工夫がされている。
機能をまとめると次のようになる。
「音声のみ」も、うれしい機能だ。寝るちょっと前とか、わずかのスキマ時間も勉強できる。
こんな感じで無料体験講義を受講してみた。実際に使ってみた感想だが、マイレジュメ機能が結構すごい。
講義を聴きながらメモを書き込むことで、集中力も持続できそうだし、印刷すれば自分だけのレジュメが完成!レジュメを繰り返し確認することで、覚える作業もはかどる。
ぜひ無料体験で、ご自分に合った使い方を見つけてください
【まとめ】1か月程度で合格できる「穴場の」資格はそう多くない
ここまでおすすめのG検定対策講座についてまとめてきた。
資格試験は数多くあるが、G検定は「穴場」の資格と断言できる。その理由として、次の点がある。
- 1か月程度の勉強で合格が目指せる
- 話題のAIに関する資格でありながら、文系でも合格が可能
そして何より評価される資格であることが大きい。こんなチャンスはそう多くない。ぜひ合格に向けて頑張っていただきたい。