平成18年以降の行政書士試験は以前のものとは比較にならないぐらい難しくなっている。以前の本試験では条文知識と過去問の暗記で十分に合格ラインを越えることができた。しかし現在では法的思考力を要する問題が出題されている。
それでは条文知識が不要かと言うとそうではない。設問の多い行政法では条文知識だけで解ける問題も少なくない。また事例式となっていて法的思考力が必要とされる民法などの問題でも土台となる条文知識がなくては考えようがない。つまりすべての基本が条文知識なのである。
そして重要条文を無理なくマスターできると好評なのが、法律資格の指導に定評がある伊藤塾行政書士講座の「1分マスター行政書士(重要条文編)」である。
これはタイトルにもあるように1分で学習することができるので、移動中や隙間時間の学習にも最適。何より伊藤塾が厳選した重要条文だから安心して使うことができる。
そして法令の空欄を一問一答方式で埋めるドリル形式にするなど、受験生の記憶力アップに力を入れているのもうれしい。条文知識のマスターにぜひおすすめしたい。伊藤塾で詳しく見る
「伊藤塾 1分マスター行政書士 重要条文編」の主な内容
第1章 憲法
第2章 行政法(1)行政手続法
第3章 行政法(2)行政不服審査法
第4章 行政法(3)行政事件訴訟法
第5章 民法
第6章 商法(会社法)出典:楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/12703692/
なお本書の姉妹版として、「1分マスター行政書士 重要用語・重要判例編」がある。基礎法学や各法令科目の理解として重要用語を、行政法や憲法などの公法系科目対策として重要判例のマスターに役立つだろう。