憲法や行政法などの公法系の学習において判例学習はとても重要である。しかしながら憲法の違憲審査基準において得点が伸びない受験生の方が多いように思われる。
その理由として、定期試験などでは判例百選などの重要判例の概要と判旨だけを記憶するだけで対応できてしまう点がある。ところが真の理解を問う司法試験や予備試験になると太刀打ちできなくなる、これが実態である。
そもそも判例は個別事案の解決を図る為であり、どこまで考え方や結論が他のケースに応用できるか精査しなければならない。そこでLEC東京リーガルマインド司法試験予備試験講座の実力派講師である水野遼先生が、基本的な判例12個を素材に、判例に至った社会的背景やドイツ憲法裁判所の憲法判断の手法である三段階審査をもとに判例を正しく理解できるように解説をしていく。
この講義をマスターすることで、憲法判例の正しい読み方、未知の事例に対して妥当な結論を導く法的思考力の養成ができるだろう。水野遼、憲法基本判例分析講座の詳細はこちら
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