TAC弁理士講座の実力派講師・齋藤晶子先生が動画で解説!ズバリ「過去問題集の効果的な使い方」と「四法横断法文集の有効活用法!」だ。
どちらも弁理士試験の合格には必須アイテムであるが、うまく使いこなせていない受験生の方もいらっしゃるだろう。そんな受験生の方におすすめの動画解説である。
過去問題集の効果的な効果的な使い方!枝別(肢別)と年度別
弁理士試験向けの過去問題集として、枝別(肢別)問題集や年度別問題集などがある。それぞれの長所と使い方を齋藤晶子先生が詳しく解説する。
【動画】「過去問集の有効活用法!」
おすすめの短答式過去問題集は?
齋藤晶子先生の解説にもあったように、短答式向けの過去問題集は2種類ある。「体系別(テーマ別)」と「年度別」である。
体系別はテーマごとに実際の過去問が配列されているので、普段の学習に最適。講義を受けて該当する過去問を解く、イメージである。
【体系別】「LEC弁理士試験 体系別短答過去問」
体系別の短答式向けの過去問題集と言えば、LEC弁理士講座の「LEC弁理士試験 体系別短答過去問」がおすすめ。
おすすめの理由
・過去10年分のボリューム&最新の法改正に対応
・上四法と下三法に分かれていてメリハリのある勉強が可能
なにより『弁理士過去問のナンバーワン!収録年数10年&法改正に対応&珠玉の解説で合格直行便!(LECサイトより)』というLECの自信作である。
スキマ時間に学習したいなら枝別のTAC過去問題集も
体系的&スキマ時間の学習を望むなら、TAC弁理士講座による「弁理士試験 体系別短答式 枝別過去問題集」がおすすめ。
齋藤晶子先生が動画で紹介した過去問題集で、枝別に過去問を掲載してある。つまり手軽にスキマ時間でも学習が可能だ。
書籍内容
【過去12年間に実施された弁理士試験短答式試験の問題を精査し、頻出かつ良問と思われる枝を厳選!1652枝掲載!】厳選した枝を学習しやすいように、体系別に掲載しました。
近年、難易度が上昇している弁理士短答式試験の学習においては、これまでように択一式の過去問題集を解くだけでは合格点に達するのは難しくなってきています。
合格点をとるには、未出の問題やかなり捻られた問題などに対応する必要があります。
そのためには、過去問の解答をそのまま覚えるのではなく、枝ごとに正確に正誤を判断する力が必要となってきます。
そこで必要なのが、問題を枝別に分け、一つ一つの枝に対して正確に答える学習です。
本書は、そのような学習にもっとも最適な1冊です。
一問一答のスタイルでスキマ時間も有効活用。事例集として論文式試験対策にも利用できます。
引用「TAC出版」
四法横断法文集の有効活用法!
弁理士試験のメイン科目「特許法・実務新案法・意匠法・商標法」のマスター&完全理解を目指すなら、それぞれの法律の比較(横断的理解)が重要だ。
つまり「何が同じで」「どこが違うのか?」この視点で学習することが効果的。この点を踏まえて齋藤晶子先生が動画で詳しく解説する。
【動画】「四法横断法文集の有効活用法!」
TAC弁理士試験 四法横断法文集
TAC齋藤晶子先生が動画で紹介していたのが、この書籍。とてもよく工夫がされており、受験生の必須アイテムと言えるぐらいの完成度の高さだ。
弁理士試験短答式筆記試験に対応した法文集!
短答式筆記試験は「条文の試験」と言われており、最初の関門であるこれを突破するには、条文の理解が必須です。
そのなかでも「四法」と呼ばれる「特許法」「実用新案法」「意匠法」「商標法」は類似の条文が多く実在するため、この四法を横断学習することで効率的かつ正確な知識を身につけることができます。本書では、特許法、実用新案法、意匠法、商標法の4つの法律を並列的に掲載しているので、「横断的な学習」が可能です。
これらの法律には、それぞれの法律間で、同一の制度や類似の制度が多数あります。
これらを「横断的に」学習することで、各法律の構成や制度の有無を整理しながら学習することができます。●四法を並列的に掲載しているので「横断的な学習」が可能
●条文ごとに短答式本試験の問題番号および枝番号を掲載
引用「TAC出版」
【まとめ】徹底した繰り返しを!
ここまでTAC弁理士講座の齋藤晶子先生による解説動画をまとめてきた。
弁理士試験では条文学習や青本対策などがメインとなるが、試験に出る論点を中心に学習することで合格が近くなる。
ぜひ受験生の方には今回の齋藤晶子先生の解説動画を参考にしていただき、難関の弁理士試験の合格につなげていただきたい。