平成25年度の司法試験が5月15日から開始されたが、受験者数は7653人と前年の8387人より大幅に減少したことが分かった(法務省による速報値)。
これは「法科大学院を修了すれば司法試験に合格しやすくなる」という当初の想定が大きく外れたことを意味する。そして高い学費と司法試験合格・司法修習後の就職難を考えれば、法科大学院に進学するのはリスクが高いと言え、それが司法試験受験者数の減少につながっている。
そして反対に、法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験には受験生が集まっている。5月19日(日)から始まる司法試験予備試験の受験者数は過去最多の1万1255人で、昨年度の9,118人から大幅な増大となった。LEC東京リーガルマインドやWセミナー司法試験講座など実績のある資格スクールも対策講座を開いており、今後司法試験の主流になる可能性、そして法科大学院制度が崩壊する可能性も十分にあるだろう。
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