司法試験の受験資格が得られる司法試験予備試験が2013年5月19日(日)に実施された。3回目となる今年は受験者数が1万人を超え、約1万1千人である。第1回の予備試験では、あまりの人気のなさから募集を2回も行った。それに比べれば夢のようである。
そもそも司法試験の受験資格として、法科大学院の終了が条件になっていた。法科大学院を修了するためには学費・生活費を合わせて数百万円が必要となる。
それに対し予備試験経由ならば、法律系資格の指導に定評があるLEC東京リーガルマインド予備試験講座を利用すれば70万円程度、うまく割引キャンペーンを利用すれば50万円前後で予備試験の合格が十分に目指せる。この差は大きい。
また司法試験合格後の就職率や即独立の可能性も考えれば、少しでも多く資金を貯めておきたい。この点からも法科大学院経由で司法試験に挑戦する受験生は減少し、予備試験経由が多くなるだろう。予備試験を利用して、司法試験合格を目指すのが賢明だ。
もっとも法科大学院を存続させようとする人の中には、予備試験に受験生が流れないように「受験資格の制限」を提言する人もいる。実際にそのような見直しの可能性も一部報道された。予備試験の合格を目指すならば、一日も早い合格が必要となりそうだ。司法試験・予備試験サイトはこちら
■ 関連動画
LEC司法試験予備試験講座による動画解説「司法試験予備試験合格力の要素と修得法」