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2013年度の国家公務員の定員が大幅削減される見通しになった。これは樽床伸二総務大臣が12月7日の閣僚懇談会で報告したもので、3000人の大幅な削減になる模様だ。
この国家公務員の削減は、消費税アップの前に自ら身を切り国民の理解を得るのが目的とされている。もっともネット上では、
- 「若者の採用がまた減るのか」
- 「人数じゃなくて給料を下げろって言ってんだよ!」
- 「新規を減らすのって最悪だよな。歪みが発生し後々まで尾を引く。 」
などの声が上がっている。
以下、日本経済新聞より引用。
国家公務員、13年度は3000人減 総務相が報告
2012/12/7 11:01 (2012/12/7 12:52更新)樽床伸二総務相は7日の閣僚懇談会で、2013年度の国家公務員の定員を3千人減員すると報告した。東日本大震災の復興にかかわる臨時増員を考慮した実質的な減員数は2600人となり、10年度の1993人を上回る過去最大規模になる。14年度からの消費増税を控えて「身を切る改革」をアピールする狙いだ。
減員数は約30万人の国家公務員全体の1%近くに相当する。総務相は閣議後の記者会見で「最終的には来年度予算案に向けて確定する作業に入る」と述べた。
これに関連して岡田克也副総理は閣僚懇で、国家公務員と比べて給与水準が高い5つの特殊法人と独立行政法人について給与の見直しを関係閣僚に求めた。日本中央競馬会と沖縄振興開発金融公庫、沖縄科学技術大学院大学学園に給与引き下げや抑制を要請。日本政策金融公庫と日銀には給与水準の設定のあり方を検証し、公表するよう求める。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0700E_X01C12A2EB1000/