2014年2月16日(日)に実施された第173回全経簿記上級が難化したと話題になっている。
この全経簿記上級とは、公益財団法人全国経理教育協会による簿記能力検定の上級試験であり、日商簿記1級と同様に合格することで税理士試験の受験資格が得られる。
合格するには他の難関資格と同じく「重要事項のマスター」と「過去問を中心とした問題演習」が効果的とされてきた。
しかし第173回全経簿記上級では、原価計算など明らかに以前に比べ難化した問題があり、また過去問とは出題傾向が異なる問題も出題されている。
ネット上では「出題者が変わった?」とか「これからも試験が難しくなるのか?」など、合格を目指す受験生からは不安の声も出ている。
この点につき、会計系資格の指導経験豊富な資格の学校TACでは、解答速報のほか希望者には模範解答集の進呈など情報を提供している。受験生の方はまず冷静になって今回の試験を分析することをおすすめしたい。
■ ネットスクールによる動画解説「第173回全経簿記能力検定上級 解答超速報Live」