不動産受験新報2015年冬号、特集は「平成27年宅建試験詳細分析」

不動産受験新報2015年冬号が発売された。特集は「平成27年宅建試験詳細分析」である。2015年12月2日(火)に行われた2015年度宅建士試験の合格発表だが、合格率は約15%と前年度よりも下がった。試験自体も合格ラインが31点と難しい内容に。

難化した宅建試験を徹底分析している

その2015年度の宅建士試験を徹底分析し、2016年度宅建士試験の合格に向けて解説を加えているのが本号である。まず2015年度の「正解番号・出題項目・難易度一覧」「本試験問題」「解答と解説」を掲載している。正解番号のみならず、問題別の難易度が掲載されているため、標準的な問題のマスターや、メリハリのある学習に役立つだろう。

そして2016年度宅建士試験向けとして「出題傾向の詳細分析と28年度試験の展望」を取り上げている。全体の展望に加え、権利関係、宅建業法など科目別に詳細な解説があるので、大手スクールを利用される受験生の方はもちろん、独学で本試験の合格を目指す方にもお勧めだ。

記述式対策の記事も充実

このほか不動産受験新報2015年冬号では、司法書士や土地家屋調査士などの不動産系資格や、行政書士など法律系資格の記事も掲載している。

司法書士試験対策として「不動産登記記述式」「商業登記記述式」を、土地家屋調査士向けとして「記述式」、行政書士試験向けとして「民法記述式」「行政法記述式」の記事を扱っている。言うまでもなく、記述式は配点が高く、合否を左右する科目である。ぜひ本号で得点力アップを目指したい。

また巻頭コミックとして「相続に心を!相続入門」を掲載している。相続は司法書士、行政書士、FPなど、法律系の資格試験には必須の分野だが、最近では高齢化や相続税の非課税枠縮小などのニュースも相まって相続に関心を持つ方も多い。そして相続診断士(※)と言った相続に関連した資格も注目されている。そんな相続の入門に役立つ漫画と言えるだろう。不動産受験新報2015年冬号の詳細はこちら

不動産受験新報2015年冬号
▲ 不動産受験新報2015年冬号、特集は「平成27年宅建試験詳細分析」

相続診断士とは?

※相続診断士とは、一般社団法人相続診断協会による民間資格であり、相続に関する広く多岐に亘る問題を理解し、一般の方へ周知・啓蒙活動を行うもの。

相続診断士は法律問題の解決はできないため、トラブルが発生しそうな場合には、できるだけ早めに弁護士、税理士、司法書士、行政書士などの専門職と連携を取り、事前にトラブルの芽を摘み、相続を円滑に進めることが期待される。
関連リンク 相続診断士とは?需要は?(相続診断士の概要や需要など、LECによる解説ページ)

【動画解説】相続診断士の現状や試験の概要(相続診断協会)

「相続の現状と相続診断士」。試験実施団体である相続診断協会による動画解説。相続の現状と、相続診断士の試験概要等について。約8分30秒の収録内容。

まとめ

ここまで不動産受験新報2015年冬号と相続診断士について見てきた。特に後者の相続診断士は比較的新しい資格のため、お勧めしたい資格のひとつだ。

そして急速に進む高齢化社会も理由の一つ。また学習内容も民法の相続分野であるため、宅建や行政書士試験、司法書士試験、司法試験予備試験などの法律系受験生の方ならば、気軽にチャレンジできると思われる。


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